ウェアラブル治療器具と、妄想と …
最近よく耳にする 「 ウェアラブル 」?
身に付けられる端末として、グーグルグラスや、腕時計型などがありますね。
ワタシは、女子更衣室へ侵入する際に便利な 「 ステルス光学迷彩機能 」や
もしも、女子にみつかった場合に自爆機能が付いたプレデターのガントレットのような
様々な進化の予測と期待しております。(笑
そんな私の勝手な妄想はさておき、医療の分野では常時血圧をスキャンするのに役立てられたり
個人的にはもっとエッチな方向で開発を進めて貰いたいとも思うのですが(しつこい)
「 片頭痛の治療にウェアラブルデバイス 」 という記事がありました。
ソース元のページには動画があり、経皮的神経電気刺激 ( TENS ) で
三叉神経の興奮を鎮めるような説明っぽいです。( すいません英語 I dont’ know )
あなたが鍼灸師さんであるならば、「 それならツボや筋肉に鍼をすれば即効ではないか! 」
そういう意見もあると思いますが、「 皮内鍼 」 などは元々 「 ウェアラブル鍼治療 」 な訳
ですし、電流を発しなくてもインテック研究所の 「 ハペシート 」 などは
シリコン性の 凹凸 のピッチと配列変化によって、閾値の低い非侵害受容器の Aβ 求心線維を
選択的に興奮させたりできる事が解かってきているそうです。
経皮的神経電気刺激 ( TENS )をご存じないかたは wikipedia の説明が
簡略でわかりやすいと思います。
TENS には、ゲートコントロール理論を用いた高周波 TENS と
鍼麻酔様の機序で働く 「 下行性抑制性経路を活性化 」 させる低周波 Tens があり
鍼治療ならば、どちらにも対応できる技法があるのですが
鍼が苦手なかたもいますし、こうしたデバイスにニーズが生じるのは
片頭痛持ちの方に、まだまだ鍼治療の有効性や認知が届いていないのでしょうね!
実は片頭痛には様々な原因説があり、このウェアラブルデバイス器具の場合は
「 三叉神経血管説 」に基づいた片頭痛への対応と思われますが
片頭痛には、「 サブスタンスP 」 や 「 セロトニン 」 が関与していると
教科書的には理解していますけど、本当のところはどうなのか?
チンプンカンプンというか、末端鍼灸師は学問的な解釈にそっているだけで
機序は実感できるものではありません。
但し、頭痛で 「 血管が引き攣れる 」 ように感じるのであれば
偏頭痛の要因とされる 「 血管作動性物質 」 の影響以前に
肩こり、首こり、顔面のこりなど … 筋緊張が原因なのだと経験的に思います。
引き攣れるっていう位ですから、血管にだって 「 筋 」 が関与しているのではないでしょうか?
その他、脱水状態が片頭痛の引き金とも言われていたり、自分の二日酔いと
照らし合わせたりすると、脱水状態の関与はなんとなく想像ができるのですが
セロトニンとか、ホルモンの影響とかって、体感できるイメージすら沸かないですよね!
ホルモン焼きなら実際に食べる事ができるので美味しいとか、わかりやすいです。
とにかく多説があるものの、鍼灸師などがお薬に勝るよう即効果を発するには
除痛という観点からもゲートコントロール理論がとっつきやすいのは確か …
更にウェアラブルな点で考えると 「 ハペシート 」 が、かなり良い線
行っていると思うのですが、皮膚との情報とのやりとりに振動がより加わるように
超音波洗浄器などの原理の微振動装置を極めて小さく取り付け
ワイヤレス化して適度に刺激を与えるアイデアはどうだろう!
また、スピーカーの原理を応用すればスマホから Bluetooth 接続で微振動を与えて
全く新しいタイプのウェアラブル治療器具になったりするかもしれない!
どなたか電気工作系が得意な方! 実用化してくれませんかね 0(`・ω・´)=〇
そうしたら、「 サイバーハペ 」 や 「 サイバーピソマ 」 という新商品ができます!
さすれば専用アプリと連携させて貰って、ぐへっ ぐへっ
貧乏から脱出 (∩´∀`)∩ワーイ と、妄想してみますた。
これはサンプルになりそう! 小型化された低周波治療器だそうです。
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