接骨院見学その2

2020年7月18日

目指せ脱サラ整骨院篇
 

こちらの記事は姉妹サイト「接骨院の開業方法」より、過去の投稿を移転し
接骨院の開業までをドキュメンタリーでお届けした内容となっております。

【 社会人学生篇 】

 

年末に、接骨院見学をしてきました。
このブログで開業までの経緯を書いていた、いわば私の前任者である
晴れやか鍼灸整骨院さんへ単身見学に行ってきました。

晴れやか鍼灸接骨院は ※ 現在、稲穂鍼灸院整骨院として移転。


 

東武東上線北坂戸駅を降りて徒歩1分線路沿い。
なんでも、駅から直径1km圏内で8件ほど接骨院・鍼灸院がある激戦区だそうです。

一人でドキドキしながら入ってみると、患者さんが待合室に座って
待っている状態でした。

すると、小野寺先生が奥から出てきて挨拶もそこそこに白衣を渡してくれます。
 

今日に限って患者さんがずっと入ってきてて忙しいとのことで
質問に答えられないかもしれないけど、接骨院の雰囲気を見学していって下さいとのことで

施術している様子を実際に見学させていただいた。

院の中には施術用のベッドが4台とマッサージ付きウォーターベッドが1台の計5台が
設置されており、ベッドはそれぞれがカーテンで間切りされて
隣の患者さんが見えないようになってありました。

後は、電気を流す機械が2台と赤外線で温める機械が1台置かれていました。

小野寺先生の他にもう1名先生が施術をやってまして4台のベッドで2人の先生で施術。

以前見学させてもらった 風ある林接骨院さん も先生1人で2台のベッドでした。

一度に2人の患者さんを見るのが限界なのでしょうか?

確かに、施術中は対患者さんと1対1で接しなければなりませんから
1人を施術している間にもう1人の患者さんは電気治療や赤外線で温めているという
ローテーションの流れがいいのかもしれません。

なるほどな―。

そんな事を考えながら小野寺先生のマッサージを見学させていただきました。

もっとも、どこの筋肉をほぐして何をやっているのか分からない私ですが
患者さんに対して、ここは痛いですかと問診しながら

この筋肉をほぐす事で痛みが取れますよ。などと説明されながらのマッサージ。
小野寺先生を見ると首筋に汗が出ているのが印象的です。

接骨院見学中 接骨院見学中

昔、寝違えて家の近くの接骨院に通った事がありましたが
バキバキっと5分ほどマッサージされてまた次回!といった感じで通院したことがあり
小野寺先生は丁寧な感じがします。

しかし、そんなに ●● 筋と △△ 筋が痛いのは ■■ 骨のところが何とかでと
うつ伏せになって施術を受けている患者さんに伝えたところで

全て理解しているのかな~? と疑問にも思いました。

なぜなら、患者さんだって自分の痛い部位については、ある程度
調べたりして知っているとは思いますが、そこまで専門的な知識は

持っているわけではないのですから
もうちょっと分かりやすく言ってあげたらいいのにな~と…

もうひとつ、驚いたのが治療費の支払いです。
高齢者は一律200円で成人は一律500円だそうです。

そういえば、接骨院で支払うお金って病院と同じで初回が高くて
毎回金額が違い通っていくとだんだん安くなっていくという
イメージがあったのですが、一律何円ってきめて営業できるのですね!

これだと分かりやすくていいなと思いました。

結局、2時間ほど院で見学をさせていただいたのですが、ずっと患者さんが
次から次へと来院されるので、空き時間がなく質問ができませんでした。

ですので、今回は見学に行った感想のみです。

また、小野寺先生に質問できる機会があれば
今回書いた印象や疑問を質問して日記に書いてみようと思います。
 


 

ヒデ のコメント:
2011年1月10日 10:13 PM
料金の一律はダメなんです、本当はね。全国のほとんどの接骨院はやってるけど。
俺はやってない。
そうゆう類いの接骨院はちゃんとした領収書も出してないんだろうな。

返信
志井乃 寛平 のコメント:
2011年1月11日 9:37 PM
ヒデさん

コメントありがとうございます。
素人的な質問ですいません。
料金の一律は、なぜダメなんですか?
気になったので、検索して見たところ下記サイトに
http://www.ykk-kenpo.jp/qa/qa_jyuusei.htm

厚生労働省の通達において、「患者から一部負担金を徴収した場合は、患者に領収書および施術明細書を交付させるよう指導すること」
とありました。
領収書を発行することが必要なことはわかりました。
しかし、一律がダメな理由がよくわかりません。
患者側からしたら、払う金額が一律の方がわかりやすいのにと思ってしまうのですが
よろしければ教えて下さい。
お願いします。