学生のモチベーション

目指せ脱サラ整骨院篇
 

こちらの記事は姉妹サイト「接骨院の開業方法」より、過去の投稿を移転し
接骨院の開業までをドキュメンタリーでお届けした内容となっております。

【 社会人学生篇 】

 
モチベーション
 
柔整の専門学校って、高校卒業してすぐの10代と社会人を経験してから
入学した人の割合が 7:3 ぐらいなのでしょうか?

他の専門学校に通っている人に聞いてみても、それくらいの割合じゃ
ないかという話でした。( データ的な裏をとった話ではないです・・・)

社会人を経験してきた学生は、第二の人生に向けてやる気がみなぎってますが
新卒の学生の多くは学生生活をエンジョイしたいでしょうから、キャッキャと楽しんで
授業中も騒がしく、たまにイラッとしたりすることもあります。

しかし、学期試験が終わりクラス内の雰囲気が少し変わった気がします。

それは、このままではマズイと感じて勉強に意欲を燃やし始めた新卒組が
現れ始めたという事…

テストの結果で、危機感を感じたのもあるでしょうが
ほとんどの、新卒が親に学費を援助してもらって通っているわけです。
そういう意味では、崖っぷちに立って頑張るという感じではないでしょうが・・・。
 

だからこそ、なんのために柔整師になるのか?
今一度、考えてみようと思います。

ビジネス書を読むとよく、「 5年後、10年後に自身がどのようになっていたいか? 」
と書かれていますが、柔整師の資格を取ったらそれは一生使える資格です。

だから、5年後10年後の自身のなっていたいポジションをイメージするのって大事だと
思うのですが、これからの人生で 「 一生を柔整師としてやっていく覚悟 」があるのか
自分の中に覚悟することも必要ではと思いました。

これは、他の職業にも当てはまる事だと思います。

明確な目的と目標設定へ、どのように段階を踏んでいけばたどりつけるのか
それがイメージできていないと、つまづいた時に挫折してしまったり
他人の責にしてしまったりすることもある。

ちょっと興味があったからとか、通院していた院の先生が信頼できたからとか
動機は人それぞれでしょうし、目標だって開業したいとか

有名なスポーツ選手の専属になりたいというのもあれば
ただ患者さんに喜ばれたいだけ。と様々だとおもいます。

これを読んでいる、私と同じように学生をやっている方は今一度

原点はなんだったっけ? と考えてみてはどうでしょう。

また、学生を研修させている先生方は、業界を育てるという気持ちで
自分のDNAを受け継がせる治療家を育成し、私たちに本当に指標となる
アドバイスを伝えて頂けたら・・・

そんな事を思ってみました。