癌とカビ(真菌)

2019年9月10日

カビ

前回、無農薬野菜に多く含まれるサルベストロール(英語:salvestrol)に
癌細胞のアポトーシス(細胞死)を誘導する働きがあるらしい事を知った。


 
手間暇をかけて無農薬・無化学肥料で野菜を栽培する者には
有機ゆえにやってて良かったと、勇気づけられる内容ですけど

何故ゆえに「サルベストロール」が、癌細胞のアポトーシス(細胞死)を
誘導するのか?… カビ(真菌)と癌って、何か関係あるのと

気になってしょうがありません。ちょうど時を同じくして父が癌かも
しれないなと、差し迫った状況も重なって必然的に調べる事に。

… すると、でてくる、出てくるわ!
 

簡潔にまとめると、がんは真菌による日和見感染なのか?

  • 湿度の高い環境を好み、アルカリ性の環境下では繁殖しにくい。
  • 現時点でがんは真菌とよく似ているが、その正体がカンジダ・アルビカンスであるとは
    医学界では証明されておらず、真菌感染を伴う別物の可能性もある。
  • 真菌は共通して枝分かれした菌糸をもっている。そんな菌糸が互いに結びついてコロニーや
    菌糸体を形成する。それらは栄養素を吸収しようと枝分かれして成長していく。このような構造は
    カンジダ菌のように自由に動ける真菌にも当てはまり、体組織への侵入を助けることになる。
  • 真菌はそのコロニーが異常増殖するか、栄養素の供給が制限されるストレスを受けると
    拡大してさらに適した環境を探そうとする。これは沢山の真菌細胞を浸潤性の菌糸を持つ存在へ
    変容させる。そして新たなコロニーを形成するだけでなく、離れた場所にも菌糸体を形成する

 

そして興味深いことに、がん細胞もまったく同じように振る舞う。と内容は続く…

腫瘍が密集するか、ホルモンや栄養素が欠乏するか、外科手術・化学療法・放射線療法

あるいは他の炎症を起こす状況に直面しストレスを受けると、比較的無害の真菌様腫瘍細胞が
自らを浸潤性を持った移動性の癌細胞へと変容させ、最終的に離れた場所に
更に危険な転移性の腫瘍を形成する。

この癌細胞は真菌のごとく、ストレス下で同様に振る舞い、見た目においても
浸潤性の癌細胞は菌糸を持った真菌細胞と酷似する。

だが、正常な体細胞と真菌細胞との間には違いがあり、それはエネルギー代謝に認められ
酸素呼吸を行う我々の体細胞は、二酸化炭素と水を生み出すクエン酸回路において

栄養素を酸化しエネルギーを生み出すが、真菌は酸素を必要としない
嫌気的な方法でエネルギーを生み出す。
真菌は主に糖や炭水化物を利用して、乳酸に変化させてエネルギーを得る。

このプロセスが人体で起こると大量の乳酸が生み出されることで酸性過多となり
ミネラル欠乏、炎症、痛みなどを導く。

癌細胞は真菌と同じような嫌気的エネルギー代謝を行い、腫瘍においては
エネルギーが嫌気的に生成されるほど、それはより悪性となる。 

だが、真菌とは違って「癌細胞」においては酸化的代謝を阻害する病原菌や毒素が
取り除かれると、正常の体細胞に戻る事ができる(可逆的)。

通常の真菌は従前の遺伝子的な特質を持っているのに対して、癌細胞は真菌細胞へと
退化していく過程にある「体細胞」とでもとらえることができるのかもしれない。

とあった。

ニュースサイトで読む: https://biz-journal.jp/2017/02/post_17981.html
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日和見感染とは、ヒトが体力・免疫力を低下させた際、異常増殖して有害な存在に変貌しうる。 
そんな状況で感染することを指すが、肺癌末期だった父を看てまず気になったのが咳とともに
排出される痰とは別に、口腔内外に残るように付着した粘々状の白い泡沫だった事です。

ニュースサイトには偶然、抗真菌薬ががんに効くことが発見された事例がある事も書かれており
これは益々あやしい・・・という懸念にはじまり、亡くなるまでの二ヶ月間。

調べた事や試した事。そして後から思った事など以降書きとめてみようと思いマス。