無農薬は有効薬か? (その2)

放置しすぎたズッキーニ

無農薬や無化学肥料の野菜には、具体的にどういうメリットがあるのだろう?

前回、自然栽培・有機栽培の特徴である「土壌環境を育む行為」で育った
野菜を食べる事が、結果的に身体に良いとか、「病気とも共存」していける

「健康な状態」を保つ秘訣や恩恵ではないか?と

畑をやるようになってから益々思う事でした。

一方、人工的な薬、農薬・化学肥料に依存する慣行栽培って
西洋医療の対症療法とすごく共通点が多いと思うわけです。
 

でも、何で良いの?ってなると、はっきりとした答えは難しいが 

「 へーなるほど 」と思える記事があった。

それは、農薬・化学肥料不使用の野菜に多く含まれているという
 
サルベストロール(英語:salvestrol)」という成分。
 

詳しい事はこちらで見て頂くことにして、これが癌治療にも可能性という話です。

 

まず、オーガニックの野菜や果物は 「 カビ 」 にくいという事が知られている。
その理由に、オーガニックの植物は 「 カビ感染 」しそうになると、自衛のため

「 サルベストロール 」を作り、防御しているらしいのです。

この「サルベストロール」が、癌細胞のアポトーシス(細胞死)を誘導する
働きがあるらしく、私たちの身体の中で毎日のように起きている癌細胞化
(損傷を負った特定の細胞)では

特殊な酵素(CYP1B1)が出現し、サルベストロールがこの酵素(CYP1B1)によって
活性化されると、損傷した細胞を体内から自然に排除するために働くのだそうです。

健康な細胞にはCYP1B1が存在しないため、人体にも影響はありません。
だから癌治療や予防の新成分として注目されているのだとか!

農薬農法が盛んになってからは、植物も虫やカビ・病原体を排除する必要が減り
サルベストロールを生成しなくなるようで、その結果

私たちが普段口にする食物にサルベストロールは欠乏しているとの事。
サルベストロール摂取量は100年前に比べ、1/10程度まで減っているそうです。
 

サルベストロール(英語:salvestrol)は、ファイトアレキシン(phytoalexin)という
植物によって生成される抗菌性物質の一種である。

無農薬栽培された青果物に多く含まれる天然の成分で、ラテン語の 
『サルビア』(救う)を語源としている。

 

無農薬・無化学肥料で土壌環境作りに手間暇かけている生産者さんにも
ちょっと嬉しい報われる話ですね。
 

が!しかし何故ゆえに「サルベストロール」が癌細胞のアポトーシス(細胞死)を
誘導するのか? カビ(真菌)と癌って、何か関係があるのかと?

調べて行く事にします。