癌とカビ(真菌)その2

がんは真菌による日和見感染なのか?

前回、癌細胞は「真菌」と深い関係性が指摘されていると知った。

前回の記事は こちら です。 丁度その頃から肺癌末期だった父を看ていて気になった事があり
咳とともに排出される痰と別の様な、白い泡沫が口腔内外に残るように付着する事でした。

これは後から本で知りましたが、臨床医は臨終が近づく患者さんの尿や喀痰に
" 真菌の一種 " である「酵母菌」が現れてくるようになる事を、体験するらしいのです。

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白く付着した泡沫は酵母菌? それも癌と何かしら関係しているのか定かではないが

「酵母菌」と言えば、酸素がない場合においても「発酵」によりエネルギーを得られるよう
代謝を切り替える事ができる菌です。

癌細胞と真菌の「類似点と相違点」を読むと、「正常な体細胞」と「真菌細胞」との間には
違いがあり、それは「エネルギー代謝」に認められるとある。

通常、酸素呼吸を行っている我々の体細胞は、二酸化炭素と水を生み出す「クエン酸回路」で
栄養素を酸化してエネルギーを生み出しているが、癌や真菌は酸素を必要としない

「嫌気的」な方法でエネルギーを生み出している。

真菌は主に、糖や炭水化物を利用して「乳酸」に変化させてエネルギーを得る「解糖系」の
働きです。そして、このプロセスが人体で起こると大量の乳酸が生み出され「酸性過多」となり

果てはミネラルの欠乏・炎症・痛みなどを導き、腫瘍においてはエネルギーが嫌気的に
生成される程、それはより悪性となるとの事でした。
 

余談ですが「酵母菌」も湿度の高い環境を好み、アルカリ性の環境下では繁殖しにくく
ブドウ糖をアルコールに分解する「通性嫌気性・絶対嫌気性」菌で炭酸ガス(CO2)を
発生させます。又ひとくちに酵母菌といっても種類も多い。

発酵

農業や家庭菜園の「堆肥作り」では、「酵母菌」に期待する働きがあり

ある段階で酵母菌を増殖させると、酵母に含まれている各種のビタミン、ミネラル
アミノ酸、その他ホルモンが、酵母菌の死滅分解後に作物に利用されやすくなります。
 

酵母菌が死ぬと酵母菌からは、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、核酸…
また、抗酸化作用のあるグルタチオン、サイトカイニンと呼ばれる植物ホルモン物質と似た

(花を大きくするオーキシンなど)、「細胞分化や成長の調節」に関与する物質も作っていると
されており、これらの生理活性物質が放出されると植物の根が吸収しやすくなります。 
 

微生物は、人体という自然環境の中でも「細胞の成長・抑制」あるいは両方に作用していると
思う訳ですが、残念な事に「酵母菌」は「納豆菌」のようにカビや病原菌をやっつける力がない。

となると、酵母菌は癌へ栄養を供給するのに働いているのかわかりませんが
父の場合は肺癌で呼吸器への影響もあったので、呼吸性アシドーシスに傾きやすい事からも

身体が「酸性」に傾いている事は疑いの余地がありません。

また、blog を読んでおや?っと思った人もいるかもしれませんが、もし癌と真菌の類似性がある
ならば「納豆菌」も有効では? と今更ながら着目しましたけど(これに関しては後述)

初めの段階では、前述の記事に記載されていた

ほとんどのがん患者から、増殖した真菌が発見されるだけでなく、腫瘍は概してカビのように白いことにも注目し、がんの正体は真菌感染にあると直感した。そして、水溶性で弱アルカリ性を示す安全な薬剤として、炭酸水素ナトリウム(通称:重そう)を利用したがん治療法を生み出した。

を参考に、食用重曹を飲んで貰う事と重曹うがいを試してみることにした。
すると、喀痰と一緒に気になっていた白い泡沫が気にならなくなりました。

父にも「体調はどうか?」と尋ねると、喉元に感じていたイガイガ感(腫れた感)が
楽になったと言っていました。
 

この頃からマッサージやら鍼や灸・刺絡と施術しだしたので、「重曹が効いた」のか
はっきりはしませんけど、変化があるのは何よりなので継続してもらう事に …

重曹の事は、もっと詳しく調べる必要がでてきました。
 

身体の「酸性-アルカリ性」については、酸塩基平衡がわかりやすく
猫ちゃんが解説してくれる看護師さん向けの動画があったので一応貼っておきます。

パート2 https://youtu.be/MdQmGmj0Tqg
パート3 https://youtu.be/FQ0IaP1ENu0
パート4 https://youtu.be/SFZdziPoug0

 
鍼灸師さんであれば、東洋医学的に「肺と腎」との関係をセオリーに治療を組み立てたり
するのかと思いますけど、生理学的な理解もあったうえで「中医学理論」を活用するべきと

私は思うし、又これも良くある事ですが、患者(人によるが)さんからの訴えや情報は
ほんとうに少ない・拙い事が多いので、血液検査などのデータは積極的に把握するべきです。

まして今回は、ぶっきらぼうな父と子との関係でしたので尚更です。
どこまで症状を自覚しているかは本人しかわからないし、もしくは気付いていない事も
沢山あると思います。

風邪を引いて声がでづらくなったという訴えから、肺癌がみつかるケースでしたが
「嗄声」と判断するのと診療所に連れて行くまで1週間が過ぎています。

特に進行の速い疾病や段階では、見逃したり気付いても命取りになる。

又、重篤なイメージや響きがある " 癌 " ですと、本人(家族)の葛藤~治療法の選択まで
なかなか即決しづらいだろうし、治癒は本人の自覚に左右されます。 

どのような治療の選択であっても本人の強い意思(希望)は必須で、特に癌に対しては

常識 Common sense よりも、良識 Good sense で、物事の健全な考え方が必要かもしれない。
その思いで二ヶ月の間、調べた事や実行してみた事を引き続きまとめていきます。
 

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