接客分析勉強会をやってきました。
こちらの記事は姉妹サイト「接骨院の開業方法」より、過去の投稿を移転し
接骨院の開業までをドキュメンタリーでお届けした内容となっております。
【 社会人学生篇 】
以前、書きましたマサさんのむちゃぶり企画で接客分析勉強会を行ってきました。
4名の先生方に柔整の資格もない学生の私が、患者さんとのコミュニケーションに
ついて勉強会を開くという大胆な趣向の勉強会。 ( 汗
どうなったかというと
緊張しすぎて、グダグダなプレゼンに ・・・
接骨院での現場の経験値が圧倒的に少ない私が
接骨院を経営している先生方に見つめられると、頭の中が真っ白でした!
焦って、重要なポイントを飛ばして後から説明するといったこともしばしばでした。
しかし、初対面の患者さんとコミュニケーションを円滑にするには
相手がどんなタイプの人間であるかを探る前に
「 自分がどんなタイプ 」の人間で、何を得意とし、何がネックになっているのかを
知ってもらう事が大切である。
という点 ( 一番認識してもらいたかった ) については
ワークショップで体験してもらいながら共感して頂けたかと思います。
帰ってからも実践してみたいという声もいただき、セミナーをやらせて貰って
よかったです。
今回、思った事。
個人経営をされている接骨院の先生方が、自分の普段の仕事について
意外と情報交換をされていないと感じました。
患者さんとの会話についてのディスカッションの場では、お互いの院での患者さんへの
対応について盛り上がり、ためになると言って頂けましたが
逆にいうと、こんな変なセミナーの場でもなければ、皆さん情報交換しあう機会が
少ないのかなと思いました。
( 毎日、院での施術やレセプトで忙しくて現実的にそんなに交流できないのかも )
そして、アウトプットすることがやっぱり大事だなと。
私は人との接し方についての技術を知っていて、それを接骨院での患者さんとの
接し方に活かせないかと、第三者 ( 今回はマサさん )に発信してみたから
セミナーが実現したわけで
情報を発信していかないと、学んだ知識や技術も宝の持ち腐れになってしまうかも
しれないということ。
また、今回のセミナーの内容は、普段から意識して使っていましたが
説明してくれと言われて、まとめ直すことによって自分の勉強にもなりました。
情報を発信することは、自分の中で再認識することで
それをすることで新しい出会いや学ぶ機会を作る事にも繋がってくるのだと思います。
些細なことや、自分が悩んでいる事、患者さんに喜ばれてうれしかった事など
誰かにアウトプットする機会を作ってみるのが大切なんじゃないかな?
発信する事で、新しい情報や知識が返ってくることの方が多いと私は思うのですが
皆さんはどうですか?
ダイゴ のコメント:
2011年10月15日 3:36 AM
ごぶさたしております。
岡山のダイゴです。
今回のプレゼンお疲れ様です^^
寛平さんの専門分野といえど、仕事と勉強の合間のプレゼン準備で
大変だったと思います。
うまくいってよかったですね。
整骨院経営にとって患者さんとのコミュニケーションは治療と同等の
とても大切な要素となると私にも想像できます。
・技術が「並」だけど人がめちゃくちゃ良い。
・技術がとても良いが無愛想。
う~ん、、、
自分が行くなら、でも「後者」かなあ。。
やっぱ、技術あっての整骨院ですかね。
「効いた」「治った」と患者さんが感じてもらうことが
第一なんでしょうね。
寛平さんは、技術が「良」で人も「良」の
地域一番院を目指して頑張ってください。
整骨院も鍼灸を取り入れているところが少なくないように感じました。
寛平さんは、柔整一本でいこうとお考えですか?
返信
志井乃 寛平 のコメント:
2011年10月15日 10:24 PM
ダイゴさん
コメントありがとうございます。
ご質問の、コミュニケーションか技術か?という点では
接骨院に世間話にいらっしゃる患者さんもいらっしゃいますが、
接骨院は治してなんぼ!なので
もちろん技術あってのコミュニケーションだと思います。
今回のセミナーは、技術をしっかり持っていらっしゃる先生方に
普段の患者さんとのコミュニケーションでの問題点は何なのかに気づいてもらう。
ということで行いました。すいません、文章が足らずに・・・m(__)m
あと、鍼灸を取り入れる接骨院ついては、
柔整師を取得した後に、さらに学校に通って鍼灸を取られる方と、(その反対のパターンも)
鍼灸師の有資格者を雇用して自身は柔整師としての施術だけ。というパターンがありますね。
鍼灸については東洋医学の穴を主催しているマサさんの専門分野なので
マサさんに書いてもらった方が的確なコメントをしてくれるのですが
鍼灸を取り入れることによるメリットは
・指圧では届かない深部への治療が針だとできる。
・自由診療なので保険申請しなくて院側が治療費を決められる。
接骨院が保険請求だけでは経営が厳しくなってきたという見方と
柔整師の範囲外の治療のためには、鍼灸で患者さんを治したいという
2つの見方ができます。
私の場合は、スタート地点で新卒の若者に比べて時間があまりないので、
鍼灸にまで時間と資金をまわしてられません。
柔整師としてできる事を、まずはきちんと学んで実践していこうかと思っています。
今後、一緒に院をやりたいという鍼灸師の方が現れたらどうなるかわかりませんが、
今のところ一人で柔整一本で院はやろうと考えてます。
返信
ダイゴ のコメント:
2011年10月16日 12:39 AM
ありがとうございます。
私もやるのであれば柔整一本と思っているので、
柔整一本でもやっていけるのか?という素朴な疑問からでした。
寛平さんの決意が私の勇気にも繋がりました!!
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