ヨモギ(蓬)の活用 「天恵緑汁」でぼかし肥作り
前回はヨモギ茶を作ってみました。→ ヨモギの活用
今回はヨモギ発酵液から、畑の肥料となる 「 ぼかし肥 」 を作ります。
ヨモギ発酵液は、「 天恵緑汁 」とも呼ばれ、韓国の自然農法で生まれたものらしいです。
そういえばヨモギ蒸しとかも、韓国で盛んだった気がしますね。
できた「天恵緑汁」(ヨモギ発酵液)は、薄めて散布すれば野菜も病気になりにくく
元気になるらしのですが、今回は「ぼかし肥」の種菌として活用。
まずは摘み取ってきたヨモギの重量に対し 1/3 程度の黒砂糖を加えよくかき混ぜ合わせます。
それをビニールで覆い、上から重しを加えて一週間寝かせて発酵させます。
重石には余った 赤玉土があったので、ビニール袋につめて水をいれたポリタンクを載せて代用。
途中気になって覗いてみると、発酵してきてました!
1週間経って、ペットボトルに発酵液を取り出してみると
500ml ペットボトルにわずか 1/5 … ほどの量しかとれません。
ちょっと足りないような気もしますが、土着菌がわりに
ぼかし肥の作成につかいますので、アバウトな性格上少なくてもまあ大丈夫じゃないかと・・・
■ ぼかし肥の作り方 ■ 米糠5㌔ / 油かす4㌔ / 草木灰1㌔ / ヨモギギ発酵液 / 糖蜜 / 水
これらを良く混ぜ合わせ、ヨモギギ発酵液と糖蜜を適当に加え
最後に水を投入しながら、握った後に材料が崩れる位の水分量に!
それを発泡スチロールの中でビニール袋に詰め、空気が入らないように密閉し
嫌気性発酵で作ってみました。
夏場なら約2週間でできるらしい
まだ作成中なので、完成が楽しみです。
肥料も毎回買うと出費が痛いですので、安く大量に作りたい。
失敗してないとイイナ・・・
余った分は、畑の中で作っている「 野積み堆肥 」に混ぜこみ
こちらは好気性発酵で無駄なく利用しました。
開墾をはじめるようになってから、いつのまにか自然っぽい?事が身近に感じる。
追記
1か月ほど経過して、ぼかし肥を開封
ちょっと甘酸っぱい匂いで発酵していた!
前回作ったヨモギ茶のほうは、かわいくラベリングして貰い
プレゼントとして活用。
ひとつの事から色々な事に発展できるって楽しいですね。
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