アニマルセラピー
飼い猫が良く膀胱炎になるので、しかたなく動物病院へ
PHコントロールご飯を買いに ・・・
うちの猫の場合、季節のかわりめに寒さにあたって
おしっこがでなくなる事が多い気がします。
猫の解剖がわからないのと、鍼灸師は動物には鍼をしてはいけない事に
なっていますのでしょうがない。
そこで、ふとアニマルセラピーの事が気になったので調べた事を備忘録的に。
アニマルセラピーとは、動物を治療することではなく「 動物に癒されること 」。
アニマルセラピーを調べてみると、医療従事者が治療の補助として用いる
動物介在療法 ( Animal Assisted Therapy, AAT ) と
動物とのふれあいを通じQOL向上を目的とする
動物介在活動 ( Animal Assisted Activity, AAA ) に分類されているそうです。
まだまだ日本ではメジャーでは無い様ですが、病院や介護施設などに出張セラピーを
派遣している団体もあるようですよ。
JAHA – 公益社団法人日本動物病院福祉協会 – アニマルセラピー
どうやら認定試験もあるようで、「 犬2匹、猫1匹アニマルセラピー合格! 」 と
中日新聞 の記事になっていた。
■ 人間大好き!人見知りしない
■ 他の動物たちとも仲良くできる ( こわがったり、攻撃したりしない )
■ 見慣れないものや、大きな音なども大丈夫
■ おすわり、マテなど基本的なしつけができていて飼い主がントロールできる
■ 健康管理はバッチリ ( 定期健診、予防 )
■ 生後8ヶ月以上
愛嬌の良さ直球勝負なので、スタッフとしてある意味人間より優秀かもしれません。
そしてどの世界にもカリスマは存在するようで、世界最高、最も献身的、かつ最古の治療犬
「 世界最高のアニマルセラピー犬、バクスター 」 というワンコがいた事を知った。
残念ながら2009年に他界してしまったそうですが、このワンコ自分がリウマチで
立てないにも関らず死の直前までホスピスで活躍したのだそうです。
※ 動画は削除されてます。
この動画消されてしまっていますがプロモーションとしても良く出来ていました。
哀愁と言うか、文句も言わず奉仕するワンコ。 音楽も良いし同情を誘います。
そしてyoutubeからはこのワンコを讃えるモニュメント本が買える様にamazonへリンク。
日本だったら忠犬ハチ公でしょうか?
かつて渋谷に古くから住んでいる友達の祖父から、ハチ公はエサを貰うのが目当てだったと
聞かされた時はショックだったものです。
なにはともあれ、こうした美談も過剰にエスカレートすると、徳川 綱吉の
「 生類憐みの令 」のように由々しきことになっては堪りません。
この時代、綱吉は江戸郊外の中野に犬専用のテーマパークを金子200万両
( 現代にして300億円 )もの大枚 ( 税金 ) をはたいて建設したとされ
日本における最初のハコモノ施設として皮肉られている。
今も犬屋敷跡として中野区役所に跡が残っています。
しかしこの地は、人体実験で有名な731部隊を率いた陸軍中将石井四郎を
排出した陸軍中野学校になったのはなんとも皮肉な話。
あれっ? どんどんアニマルセラピーからずれていく ・・・ ともかく
セラピーにしても、ペットにしても物言えぬ動物を通して人間のエゴが見え隠れする。
そんな真面目な事を書きつつも、個人的にブームなのが モフモフ療法。
何だ? モフモフ療法って?
偶然みつけたモフモフ療法のblog。
猫好きの方が作られてるサイトだと思いますが、コミカルな表現と手の込んだblog作りが
ツボにはまりファンになってしまった。
内容もけっこう本格的です (笑
猫好きの方は 奇跡が起こるモフモフ療法 がお勧め!
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