ほぐしテクニックセミナー「 美しき狼たちを目指して 」

2019年10月24日

ほぐしテクニックセミナー @ UNITE

遠方からのご参加、ありがとうございました。

福岡からお越し下さいました。

40歳を超えてから柔道整復専門学校へ入学された I さん。
経験は一切なく、今日がはじめてのモミモミ。

社会経験豊富な方で、アトピー性皮膚炎を7年かけて克服。 
そしてこの業界に入った ・・・

このエピソードは後ほど!

いっぽう千葉からお越し下さったのは、寡黙な感じのK 先生。( 鍼灸師さん )
鍼灸整骨院へ勤めたが、鍼を教えて頂ける機会は少ないそうで

似田先生の 「 現代針灸臨床論 」 を購入して勉強されていた。

揉むのも上手で、飲み込みも早い、でも 「 まだ自信がない 」
そう言われるK 先生 …
 

「 真面目な感じより、ちょっといい加減が良いんだから 」  ヽ(*´∀`)ノ
「 楽しいキャラで自己ブランディングしましょうよ! 」  

なんて言ってみたけど、柳生心眼流 「 春風吉田会 」で稽古している事が発覚 ・・・
あー 殺されないで良かった ((((;゚Д゚))))

治療者の成功って技術だけではなく、「 コミュニケーションスキル 」 や 
自分を売る事、経営手腕は別なんて言われますが皆さんはどう思います?

少なくとも思いやりが伝えられれば、良いような気がするのですが。

♪ 男なら、旅立つ、時~が来る!

全く関係ありませんけど、どーも初日が終わってから行ったカラオケで歌った 
「 美しき狼たち 」 の歌詞が頭から離れません。

そして、未経験者の身体の使い方 … 観ているととても勉強になる

I さんは未体験ですから、どうしても身体に力が入ってしまいます。
途中で背中が痛くなったりと、はじめの頃ってそうだったなーと。

慣れると自然に力も抜けるものですが、なんせ2日間。

unite-seminar ほぐしテクニック

力んでしまう原因を観察しながら、お話を聞いてみると
指で押す! 揉もうとする事で、手の置き場所や触れ方に迷っている事が判明。

だから身体も定まらない。

何かを習得する時って 「 腑に落ちる感覚 」 ってあると思うのですが
ちょっとした事で、いきなりベテランのようなタッチへと変わるものです。

するとフォームも綺麗に見えてくるから不思議ですね。
後半2日目、最後の30分で変わってきた。

ほぐしテクニック 勉強会

未経験者さんでなくても、どこを刺激するか曖昧だと
そうなっている場合があると思った次第です。

それにはやっぱり知識的な事も必要ですよね。
 

福岡から参加頂いたIさんは、ご商売をされていた最中ストレスから自律神経失調で
アトピー性皮膚炎へ。 7年掛かって克服された経験を経てこの業界へ。

もう自殺を考えるほどステロイドのリバウンドって辛いのだそうです。

写真の記録も取っていたそうですが、当時を思い出すのが嫌で削除してしまったとの事。 
簡単にアトピーが治るなんて、治療者も言うものじゃないですよね。

回復期には積極的に温泉療法と、爪もみ足もみをされていたことから
井穴用の ピソマ という補助ツールがあることを紹介。

体験者がアドバイスできる。 これは患者さんにとってはありがたい事でしょうし
施術者には強みになると思います。 

役立てて頂けたら幸いです。
 

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