腰下肢痛勉強会 その2

2019年10月7日

瞬間脱力法の仕組み

今回あつかった内容は 『 脱力法の仕組み

PNFやMET,PIR やら操体法やら、いくつあるのかわかりませんが
脱力操作で筋を弛めようとする方法です。

ストレイン / カウンターストレインなども有名ですが
ソフトに行う系?も根本的な理屈はほとんど一緒ではないでしょうか …

要はその仕組みを理解して施術をおこなっているか?
そっちのほうが大事な気がしますと始めた勉強会です。

『 なんでそれで緩むの? 』

シンプルイズベストな疑問。

でも仕組みを調べるとなると、けっこう複雑で手間も掛かりました。

最近では良書もあって、けっこー丁寧に説明してくれている本がありますが
専門学校の教科書レベルだと酷いというか、ズサンの領域 …

そこで自分なりにまとめてきた事を勉強会でやってみています。

瞬間脱力法の仕組み
 

今回めちゃくちゃ嬉しかったのが、あるPNFの勉強会に何年も通われた先生から
長年疑問に感じ悩んでいた部分が “ すっきりした " と言って貰えた事でした。

これって " 悩んだ人 " ほど価値ある理論だと思っているのですが、理論に関しては
おいら独学なので、こちらの方が納得して頂いて安心しました ( 笑

久しぶりに心底嬉しかったなー。

という事で、前回形から覚えて頂いた手技の中身を考えて頂きながら復習。

筋連結と経筋
  アナトミートレインや経筋のつながりを参考に
  して頂きながら、腰下肢 ~ 背部までを
  弛めるにはどこを使わせて調整したら良いか?

  パターンで説明しながら、まずは理解していただいて
  実際には自分で発想を組み立てながら
  症状に対応できるようになれば幸いです。

患者さんだけは用意できませんので、工夫して頑張って頂けたらと思います。
 

★ 追伸

以前コメントを頂いて、いろいろと考えてみたのですが
今回の内容に関しては、重要な部分をダイジェストにしても
1日で “ 実際に役立ったと " 実感して頂くことをお伝えするのが
難しいなと感じています。 

また、わざわざ遠方からお越し頂いて役立たなかったらかえって失礼かなと。
 

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