鍼の進化論 やばいぞ!日本の鍼灸師
鍼のうららの、揚子江~ ♪
うたってみましたが、別に春でもないし隅田川でもないし懐も寒くて …
ブルブル震えながらブログを更新します。
さて、揚子江が鍼うららかなのか定かではありませんが
最近の中国鍼の動画をみていると、日本鍼灸とは随分進化の方向性が
異なってきているように思えてならない…
鍼灸師の皆さんは、こんな都市伝説をご存知ですか?
「 鍼灸は無くならないが、病院などで医師が鍼灸治療をはじめたら鍼灸師は必要ない。 」
まことしやかなのかよく知りませんけど、そんな事を囁く
私はますます嫌われそうな予感がします。 0(`・ω・´)=〇
しかしこの動画をみれば、あながちでもない!
「 新型針刀- 液体拨松针 」
どうやらまた動画が削除されてしまったので、別記事を貼り付けておきます。
ざっと内容を取り上げると、小鍼刀に水針がミックスされた!
中西結合医学ならではのありきたりなアイデアと言えばそれまでだが
医師免許ではない日本の鍼灸師さんは水針( 注射 )を行う事はできません。
まれに、「 あらゆる病気に効く 」という「 臨界水 」を注射したったという
ケースもあったようですが …
これは、別の意味で臨界点を超えてしまったのだろう。
さて、ここからは予見ですがもしも日本で変わった 変人 Dr が
「 小鍼刀療法 」に着目し、各種の軟部組織損傷による後遺症に著効を
奏する事になったら、鍼灸師さんは大変かもしれない。
そうなる事がないよう、あらかじめ、「 変人 Dr 」と予防線をはっておきます。
お医者さんごめんなさいね。 O(≧∇≦)O
小鍼刀療法に関しては、北京堂さんの こちらのページが参考になります。
各種の軟部組織損傷の要点を抜粋すると
損傷後遺症とは、転んだり、打ったり、筋を違えたり、挟まれたり
圧迫されたり、引っ張られたりして起こる軟部組織の閉鎖性損傷や開放性損傷
それに運動系統の病変手術による損傷などを指し、関節が損傷され、治療や自然治癒のあとでの
機能障害、筋肉の萎縮や拘縮、怠い、脹れぼったい、痛い、痺れなど
( これより後遺症と呼ぶ ) が残ったものでこうした後遺症の中には先人が研究して明らかにしたもの以外に、骨と肉の
癒着、筋肉と靭帯の癒着、筋肉と筋肉の癒着、筋肉と神経や血管との癒着血管と靭帯や神経との癒着、骨と靭帯、神経、血管との癒着
筋間膜の拘縮瘢痕、腱膜間の癒着、それらの結節瘢痕などが後遺症の主要な
病理要素でありこのような癒着により複雑な症状や徴候が作り出され、しばしば単独の疾患となる。
また、こうした癒着は体内に発生するが発見されにくく、癒着や瘢痕が
局部に急性無菌性炎症をよく起こすため
癒着や瘢痕の存在は被い隠されてしまい、疾患の本質を識別することが難しくなる。
とあります。
それに、末端鍼灸師が「 鍼のうららの、揚子江 」の進化を動画サイトで
眺めていますと、ますます「 経絡理論 」など関係ない施術が
中国の動画サイトで多くなってきている気配がある!
更に気になるのが、パクルのが上手、いや基、模倣に激烈とされている中国で
おだやかで洗練された? 日本の鍼灸が全くパクられない事です。
・・・・・・・・・・・・・・・・。
朴 ( パク ) さん大統領の韓国では、日本鍼灸ってどんな評価なのかも
気になるところですね。
どげんかせんといかん!
業界や教育機関がどのような展望なのか? それすらわかりませんが
「 原発と鍼灸の資格はいらない 」
そう叫ばれないような日本の鍼灸であって貰いたいですね。
小鍼刀を販売しているサイトもいくつかあるようですが、買おうかなと検討中…
日本から買えるのだろうか?
末端は強く生きていかねばなりませんから ・・・
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こんなの関係ねえ gif は こちらのサイト からお借りしました。
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