① 凝りと体の歪み

2017年10月22日

私達が普段、身体の不調として感じる「 凝り 」…

「 凝り 」 って、何でしょうかね?

治療に関わられている先生でも、意外と理解しているようで
詳細に説明するのは、難しいことかもしれません。

そこで 「 凝りについて 」掘下げてみたいと思います。

まず凝りとは … “ 筋肉が縮こまった状態の事 “ だと思います。
おそろしく端的ですが・・・

最近は、筋膜 「 fascia 」 の緊張や、絡んだ状態も注目されるようになって
まいりましたが、大きな括りでここでは 「 筋肉 」 としましょう。

さて、その凝りですが
最初は軽い自覚から始まりコリが強くなってくると( 筋肉の収縮が強くなる )

筋肉によって体内の中に通っている

神経や血管など 」 も、次第に圧迫されるようになり局所的に 循環不全 が

引き起こされます。

この循環不全は、凝りにともなって徐々に起こってきますが

【 血管 – 細胞 】 間での 「 物質交換 」 に支障がでてくるのが厄介でして

物質交換がしずらくなると筋肉にも栄養が行き届かなくなって
更には活動で生じた老廃物の排泄もできません! 細胞が便秘になったようなものですね。

きたないです。 ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

すると筋肉は、更に緊張 ( 収縮 ) を引き起こしてしまいます… 

悪循環ですね!
 

この悪循環を繰り返すと、神経 – 血管などは益々圧迫されるようになり

遂には神経細胞のレセプター ( センサーの様なもの )  が、痛みを誘発する

「 発痛物質 」 などの 「 刺激要因 」 を “ 感知 “ して

はじめて痛みを感じるようになります。

この状態まで放置されたのが、いわゆる  “ 慢性痛 ” と呼ばれる状態でして
「 凝り 」 を起こす原因には、体の使い方、癖、または内臓からの影響など

様々ござりますが、「 凝り 」 を放っておけば、いつのまにか筋肉のバランスも
偏り、そのバランスの偏りが全身に波及した形態が  「 体の歪み 」 です。

姿勢を良くしたい! 猫背を治したい! なんて方は、気になる話ではないでしょうか?

何故なら、筋肉というのは ” 隣同士で繋がって、協調して動いています ” 。

これを 筋連結 と言いますが、めんどくさい話は後回しにして

皆さんちょっと 「 腰痛 」 をイメージしてみて下さい。

 

腰が曲がったりしていませんか?

痛みで縮こまった筋肉が、周りの筋肉にも影響を及ぼしている良い例です。

と言う事は、慢性の凝りがあると “ 多かれ少なかれ “ 周りの筋肉も影響を受ける。
そう考えるのが妥当ではないでしょうか?

【 人はどうやって動いているの? 】

はい。筋肉のおかげです。

しかし、それでは話が終わってしまいますね。 ლ(´ڡ`ლ)

運動神経と感覚神経 … すなわち 【 出力 】 と 【 入力 】 で
人間をみてみますと、目や鼻、耳・味覚・皮膚感覚など

一般的に 「 五感 」 と呼ばれる 「 入力 」 器官は沢山あるのですが …
「 出力 」 となると、筋肉を用いた運動しかありません。

あーら不思議!と、思ったかはしりませんけど

その筋肉は、毎日、体中のあちこちで小さな範囲で ” 破壊と修復 ” を
繰り返しています。 これは極々小さな炎症です。

この小さな炎症というのは、日常的に全身の至る所で起きており痛みも感じません。

では、どうなると痛みを感じるのでしょうか?

多額の借金 … 恋愛事情 … 色々あると思いますけど、今回はボディの話!

私達が 「 凝りや痛み 」 を感じる場合は、おおむね骨折などの怪我を除き
過酷なスポーツや怪我、または、慣れない労働などで

“ 筋繊維などの破壊が大きくなった時 “ 初めて感じるようにできています。

では、どの位で痛みや凝りを感じるのでしょう …?

これにも個人差がありまして、人が刺激に反応する 「 基準 」 を、専門用語では
「 閾値 = いきち 」 と言うのですが、「 閾値 」 は小さいほど刺激に敏感で

高ければ 「 反応が遅い 」 という意味で用いられます。 

個人差はあるものの、その人の 「 閾値 」 を越えれば “ 痛み ”  を感じるわけです。

そして、何かしらの要因で 「 筋繊維などに一定以上の破壊が起きると 」

体は “ 痛み “ を発して、 “ 変化を知らせる仕組みになっています “   

凝りを理解するには、この仕組みというのが重要でして

痛みの情報というのは、神経を伝わって  『  』 で認識されていると
されています。

つまり 「 凝りや痛み 」 は、神経を伝わって “ “ で認識されると
初めて痛みとして自覚されるという事。 

言い換えれば 『 脳 』 が認識しない限り
「 凝りや痛み 」 を感じることはありません。

この 「 凝りや痛み 」 は、迷惑なものとして扱われていますが

実は体に表れるサインとして 「 重要な役割 」 もはたしています!

(° ꈊ °)✧˖°オホッ!  なぬなぬ? 重要な役割って? はやく知りたーい。。

次回は 「 痛みの役割 」 について書いてみます!

知りたがり屋のナーニ? 東洋医学の穴