【 発酵米ぬかを仕込んでみた 】
菜園に肥料を与えねばと、低コストに拘った土着菌を活用した
「 発酵米ぬか 」 作りの備忘録です。
【 材料 】
米ぬか : お米屋さんからGET
土着菌 : 世田谷区の某公園でGET
ごはん : 炊いてあった余り物
黒糖 : マイバスケットで購入
水
【 作り方 】
・ (1) 水に黒糖を加え、温めて溶かす。
・ (2) 冷ました(1)に、ご飯ひと握りを投入。
・ (3) (1) に、拾ってきた土着菌を混ぜ、一晩寝かせます。
・ (4) 米ぬかを加え良く混ぜ合わせます。
(1)(2)(3) は、土着菌が糖分をエサにして増殖を始めるかららしく
米ぬかの量は、にぎると固まるけど
すぐにポロポロと崩れるくらいが目安なのだそう。
そして、空気が入るように布や新聞紙などで蓋をし
毎日混ぜ続けると、発酵してくる。( ← 今ココ )
発酵すると温度が上がるので、水分が少なくなり
サラサラになってきたら、少し水を足し発酵を促す事の繰り返し。
ぬかが白くころころの粒状になってきたら、完成まじかで
水を加えても、温度が上がらないようになったら発酵完了。
つくり方にきまりがあるわけではないらしく、やり方はちがっても
それなりのものはできるらしい。
経験がないので、温度の上昇意外に発酵を確認する術もなく
土着菌が少なかったのか、4~5日経っても発熱せずで
もう一度土着菌を搾取して投入し、良く混ぜ混ぜしたら
その日に発熱しだしました。
ちょと感動ものでしたよ!
土着菌を使った発酵米ぬかは、野菜を育てる地域とも
親和性が高いらしく、一度種菌を作っておけば
いくらでも増殖させられますし、投入する材料と配合によって
野菜毎に適した肥料にブレンドしていく事もできるらしい!
まさに貧乏菜園にピッタリな、エコ肥料ですね。
米ぬかをワケテ下さるお米屋さんと、土着菌がいそうな
道端や公園の落ち葉の下のスペースが、とっても愛おしくなりました。
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