飢饉 Now
無農薬で育った野菜が食べられる事って
「凄い事」なんだなと最近益々思うようになりました。
というのも、屋上菜園にてはじめたチジミ小松菜の栽培に失敗し
肥料の大切さを痛感し、また防虫対策の必要性も思い知らされた訳ですが
ちょっと前に植えた 「 蕪 」 は、この有り様だった。
そして、芽キャベツなんて喰われ放題。
そもそも手短に野菜など収穫できたら良いなと、軽い気持ちで屋上菜園をはじめましたが
食べる事ができたのは、間引きしたスプラウト位・・・
もしも、この菜園で収穫を期待している家族がいたと仮定したら
この菜園は 「 飢饉 」と呼べる状況ですよ!
「 蕪 」 は発芽直後に防虫ネットを張っておいたのですが
この長雨ばかりでは太陽をほとんど浴びてません。
人間も太陽(紫外線)を浴びないと、ビタミンD前駆体が合成されないので
歯や骨密度を充足できなくなる「 骨粗鬆症 」 のような
ビタミンD欠乏症になると言われていますけど、植物には太陽光が欠かせませんね!
だから育ちが悪かったのか? それとも又しても栄養不足なのか?
未だそういう処がわかりませんけど
土壌の ph を測ると、5.5 … ちょっと酸性に偏っていました。
生ごみを活用した土壌作りは、まだまだ時間が必要ですし
米ぬか肥料も、まだ微妙に発酵途中で熟成にはもうすこし …
無農薬で菜園をしてみたいと、気楽な発想ではじめてみましたが
環境を整えるって事は、それなりに準備も大変なのだと
思う事が多いです。
今日は久方ぶりの晴天ですので、ネットを外し存分に光合成をして貰いたいなと思います。
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