電脳化したい鍼灸師の為のブレインマシーンインターフェース

2022年2月14日

電脳化したい鍼灸師の為のブレインマシーンインターフェース

脳とコンピューターを一体化し、必要に応じて記憶や外部情報を出し入れできたら
どんなに便利な事でしょうか!

医療従事者であれば、この筋肉の神経支配って何だったっけ?

いやはや鍼灸師の私は " ツボ " の名称すら記憶の彼方 ・・・

鍼灸治療って全くもって覚える事だらけで Σ(゚∀゚ノ)ノキャー
中医学の弁証なんて、いつになったら扱える事やら!

加えて本当に効果が伴うものなのか? 
試してみるまでは確証さえ持てないのだから面倒くさくなっちゃうんだよな!

過去数千年分の医学体系は全部ダウンロードしちゃって、常に最新の情報へアクセスしたい! 

ブレイン・マシン・インターフェース ( BMI ) が実現すれば
そんな時代がやって来るかもしれない?

・ 日経サイエンス 
「 ブレイン・マシン・インターフェース データを脳へダウンロードする 」

BMI( ブレインマシーンインターフェース )とは、脳の神経ネットワークに流れる
微弱な電流から出る脳波を計測機器によって感知し、これを解析する事によって
人の思念を読み取り、電気信号に変換して機器との間で情報伝達を仲介する。

BMIには、脳へ情報を入力するものと、脳から情報を出力するものの2通りがあり
近年、飛躍的に進歩したのは「 出力型 」の研究らしい。

「 脳波を読むヘッドセット 」

お猿さんで行なった実験では、脳に電極を埋め込み、運動を指令するニューロンの信号を
送ることでロボットアームを動かすことができる。

・ 朝日新聞社 「 思い 」 を伝える 

将来は、脳卒中や筋萎縮性側索硬化症の患者さんが、麻痺した手足と同じように
人工装具を使うことが可能になると思われるとの事。

以前、アシモ ( ASIMO ) で動かしている動画があったのだが削除されてしまったようだ。

一方、脳に外部情報を注入するのが 「 入力型 」 のBMI。

そうそう。 こっちを早く実現して欲しい!

しかし、音や視覚を使わず、単語や文を直接脳にインプットする
入力型を実現するには2つの高いのハードルがあるのだそうです。

なぬ? 

1つは、言語のような表現を脳がコード ( 符号化 ) している仕組みがわからないことだ。

こうした表現にはおそらく脳の広い範囲で多数のニューロンがかかわっているため
一部のニューロンの活動に着目しただけでは神経コードは解明できないそうです。

最近は、発火ニューロンを集団として見た場合の時間的・空間的な変化に着目した
研究が行われているとか ・・・


 

科学者ガンバレー!!!!

「 現代の科学じゃ解明できない 」 と言うのがお決まりなセリフの " 鍼灸治療 " より
ずっと現事実があるかもしれない!

そして、もうひとつのハードルは、脳に人工デバイスを埋め込むハードの開発だそうだ。

脳に “ プラグを接続 ” して、外部情報を送り込むには、記憶を担う脳の海馬を
正確に刺激する必要があるが、現時点ではそうした技術は開発されていないのだとか。

本当なのか? 

実はもうちゃっかり軍事テクノロジーとして完成されているのでは …
なんたって米国防高等研究計画局 ( DARPA ) が巨額の費用を投じて
実験を推進しているではないか!

・ WIRED.jp  「 人間代用ロボ 」 を米軍が開発へ 

マニュアルを脳に入力して、即座にプロ並みの技術を習得したり
海外旅行の前夜に外国語会話をマスターするといったことが可能になるかどうかは

まだわからないとされているが

BMI研究にともなって脳の解明が進めば、病気の治療や教育プログラムの作成など
さまざまな分野に恩恵がもたらされる。

そうだそうだ!

アプリのように 「 黄帝内経 」 を脳にダウンロードして、知識だけでも
イッチョ前な鍼灸師になりたい。

なにより中医弁証なんかは、膨大な情報量から症例と適合させて
実際に治療してみれば、効果がある・ないもはっきりするだろう。

全員が使いこなせれば、東洋医学だって進歩するはず!

そんな中、ロシアにて恐るべきプロジェクトが発足した。との情報が ・・・

・ ガラパイア 
ロボットに人間の脳を移植し不死化する人造人間プロジェクトが発足
10年以内に実現化を目指す ( ロシア )

なんとそれは、人間の脳をロボットに移植するというもので、30人の科学者たちが
10年後の実現化を目指し、「 人造人間 」 の開発に日夜励んでいるという。

これ完全に義体化ですね!

鍼灸師が全員診断ソフトを使いこなし、情報の並列化が進んだ暁には
「 経絡 」 は証明されるのか?

未来の鍼灸師さんは楽しみですね。
 

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