いまさら聞けない! 「 中二病鍼灸師 」 超入門 ①
東洋医学と言えば、ツボに経絡。
気血栄衛の通る道筋として、経絡は鍼灸を学ぶ上で欠かせません!
「 経絡にあらざれば鍼灸にあらず 」といった感じでしょうか。
しかーし、皆さま~!どうやって経絡を実感しているんですか~?
概念こそ学校で学ぶけど、実感する方法なんて教わりませんから!
確かに「 元気 」「 気分 」という感覚や、表現がありますから
雰囲気を感じたりするのはありますし普通の事。
ただ、それが経絡と直結する?と問われれば、正直わからないというのが
おいらの素朴な疑問なんだ。
下手をすると経絡という迷宮に一生迷い込む鍼灸師もいそうだよね。
なにやら経絡なんて知らなくたって、経絡と同じ走行に循経感伝現象を実感する
特殊敏感者( 経絡敏感人 )なる人が希にいるそうなんだけど
多くのブログやホームページに、気や経絡を実感できる様なニュアンスを醸し出す
鍼灸師さんは大勢います。
いったいどうやって気感を習得するに至ったのか?
そういう事はほとんど書かれていない。
これ鍼灸師の七不思議! なんて思ってたんだけど、これもしかして
「 中二病 」と関係している?
初めて「 中二病 」って言葉を知ったのはネットスラング。
14歳位になると抱き始める未熟なナルシズム「 ピーターパンシンドローム 」
みたいなものらしいです。
へーっと思って調べてみたら、あらあら。。なんだか自分にも思い当たる節が ・・・
そこには、「 邪気眼系 」といわれるタイプが!
不思議な・超自然的な力に憧れ、自分には物の怪に憑かれたことによる発現すると
抑えられない隠された力があると思い込み、そういった設定のキャラ作りをしている。
ちょっと違うかもしれないけどこの気持ち、良くわかるな~
おいらも経絡信じていたい派です。
昔、どうやったら会得できるかと思って、○○フィンガーテストとか実験しまくった
期間があり、でもおいらには無理だったんだ。
君だったら愛する人に 「 致死量のトリカブト or 無害の雑草か 」選んで
どちらか飲ませろって言われたら、自信をもって当てられるかい?
そういう理由なんだな~
もちろんプラシーボの相乗効果を狙うのなら良いと思う!
患者さんは改善すれば手段は関係ないと思うから。
そこでこんな企画を思いついた。
「 あなたは経絡を実感できますか? yes / no 」
twitter と mixi のコミュニティで、鍼灸師さんにアンケートを振ってみました。
おかげさまで現在91名の方がお答え下さり、100名になったら結果発表します。
アンケートは → こちら ( あと9名 )
施術者の思いこみって大事だし、これから鍼灸を志す人には
間を刺しちゃう話だけど、「 何故?って思う疑問 」も大切だと思うんです。
慢性中二病の方は今更難しいけど、中二病予備群の方には
実は良くわからないのが本音で、迷っている人もいるのでは?
そしたら経絡について論争されてきた経緯がまとまった素晴らしいレポートが
ネット上に落ちていました。
次回からそれをみていこうと思います。
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