ツルの恩返しならぬ、サツマイモの “ツル返し””
ゲッ! 順調に育っていたサツマイモが・・・ なんでこんなにシワシワなのよ。。
なんで、こんなに可愛いの~か ヨ~♪、たしかそんな演歌がありましたね。
なんとも昭和な感じですが、どうやら伸びてきた蔓の葉どうし場所を奪い合った結果
日光がマンベン無く行き届かなくなったのかもしれません。
昭和世代といえば学校も生徒数が多く、へたしたら同学年全員の名前すら
覚えていませんでしたし、影が薄ければ尚更の事。
そして今日は、屋上菜園の真下(1階)で開かれている子供服屋さんのイベントがあり
実は私、そのお手伝いで来ています!
ママさん達の会話に耳を傾けていると、甘やかされて育てられる教育に
割と皆さん違和感を感じているのだなと思う事も多く
今の学校教育の事情は知りませんので、なんとも言えませんけど
お子さんが「 幸せに育って貰うにはどうすれば良いのか?」
ママさん達は常にアンテナを張っているようです。
子供服屋さんには、そうしたママさん達が沢山集まってきていました。
さて、この記事を投稿したという事は
そのお手伝いをさぼっている事が、後でバレるという事なのですが
サツマイモには、いよいよスパルタな 「 蔓返し 」のタイミングとなりますッ!
蔓返しとは、生育盛んな蔓が四方へと伸び、蔓の 「 節間 」から生えてくる根を
地中に入らないように防ぐ方法で
節間から出る根は 「 不定根 」と呼ばれています。
不定根を放っておけば、蔓が成長して芋の数は多くなるが
芋の肥大のため養分を多く吸収しようと、葉が過剰に茂り
芋が大きくならなくなってしまう 「 蔓ボケ 」 の原因になるらしい。
繁殖の為、植物は四方周囲に自ら根を増やのですから逞しい成長の仕方なのだと思います。
が、しかしまったく人間の都合というのは勝手で
イモにも逞しく、且つほどよく肥えて頂きたいと思うのであります。
蔓返しは、屋上菜園に向いているという方法で行ってみました。
支柱に紐を張り、蔓が上方に伸びて貰うように誘導する立体構造的な蔓返しです。
この方法ですと葉の光合成は盛んに、イモとなる部分へは
集中的に養分を集められるかもしれません。
小スペースの屋上菜園には、この方法が良いなと思いました。
紐を張ってしばらく様子を見てみる事に …
今日は1週間後。
繁々と成長するサツマイモがみれて一安心です。
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追伸 …
以前、お友達から
> 節から根が生えるのでは?
とコメントを頂いたが、その時は意味がわかりませんでした。
植物のパーツ名を理解するにも、本だけでは不十分だったりと
経験してこそわかることって沢山ありますね。
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