医療業界にも広告モデル

2019年9月15日

これは画期的なサービスだ。

あらゆるサービスに広告を付け、無料で提供するビジネスモデル。
代表的なのがGoogleです。 それと似たようなビジネスモデルを取り入れた
札幌の歯科医院が波紋を呼んでいる・・・

asahi.com(朝日新聞社):NPOのアンケート回答→無料診察 札幌の歯科医院波紋 – 社会"

(※ 記事は削除されている)

このNPO法人は 「 CMケア機構 」。
 
医療関連のセーフティーネットを構築することを目的に05年に設立された。
歯科診療の自己負担金をゼロにするためには、まず、同社の会員となり

アンケートに答えることが必要

入会費も会費も無料だが、年収が520万円以下で健康保険証を持っていることが
条件とされる。このアンケートに答えることで 「 報酬金 」 が発生し
それを治療費に還元する仕組みらしい。

報酬金 はどこから出ているかというと、発行する広報誌の広告収入や
提携先の歯科医院から得られる紹介料的な収入などだそうです。

ただ、この場合は違法となる可能性があるそうです。

健康保険法では 「 診察料の割引で患者を集める 」 のは違法であり
更に歯科とNPO法人が同一団体であった場合は違法になる。

しかし角度を変えてみれば、お金の出所 ( スポンサー ) さえ別であれば
違法にはならず、医療業界にとって新たなビジネスモデルになるかもしれない。

スポンサー・医療機関・患者様ともに恩恵が受けれるサービス
なにか新しいアイデアはないものだろうか ・・・?
 

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