寒滞肝脈
寒邪が肝脈で凝滞したことにより現れる症状。寒邪を感受して発病することが多い。
臨床症状
・ 睾丸が下腹に引っ張られ、落ち込んだように感じ冷痛がある。
・ 陰嚢が収縮して牽引された痛み。
・ 冷えると悪化し、温めると緩解する。
考察
足厥陰肝経は陰器を巡り少腹を通るので、寒邪が肝経を侵襲すれば
陽気が遮られ気血の運行が不利となり、寒邪の性質である収斂作用で
陰嚢が少腹に牽引されて痛む。
寒いプール。ちんこは縮むよどこまでも。
治療原則 : 【 温肝散寒・理気止痛 】
【 舌脈 】 苔白滑 / 脈沈遅
【 処方穴 】 中極(灸) / 足三里・三陰交・太衝
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