勉強会レポート その4

勉強会レポート その3


プレセミナーとして始めた  「 腰下肢痛の鑑別診断と治療法の習得 」

ペースを探りながら8日目に突入! どうやらトータル12回で修まりそうです。

1日6時間だから既に48時間 ・・・ 
腰下肢痛の症状別講義と鑑別診断のポイント + 各症状ごとに
手技を覚えていくから時間も掛かります。

この勉強会。昔の自分だったら絶対習いたい!そう思える内容を纏め上げるのに数年。
メンバーと一緒に臨床で試しながら作成してきました。

はたして参加頂いた方に、役立てて頂けるのか?

勉強会では、参加者の目的を明確にする事。スキルの習得には
20%の人が習った事を実行し、その中の20%が継続する事。

つまり、100人いれば4人がスキルを獲得すると言われるなど、正直に言っています。

こう書くと大変な感じがしますが、どうでしょう?
プロスポーツ選手や芸人さんと比べたら、大変間口の広い世界だと思います。


また、プレセミナーですから、回数を重ねる度に新たな課題も山積みですが
手技を試して頂いて改善がみられたと嬉しい報告もありました。

「 急性のギックリ腰 」…  車で運ばれ、担がれて来たタイプの腰痛。

こういう患者さんを目の前にすると、施術するのに度胸がいるものです。
ハイリスクですが、改善すれば相応の評判が得られる。

こちらの 治療院 では積極的に手技を試して頂き、良かった悪かったと
フィードバックをいつもくれます。 そして結果が出るとどんなに忙しくても
報告を頂き、患者さんの感謝の言葉がモチベーションに繋がっていると
ありがたい言葉。

開業1年を向かえ、未だに新患さんが増え続けている。
小さな鍼灸整骨院の成功パターン。 いや、「 治療院 」 として成功です。


よく整骨院はスタッフを雇って回転率を上げる。 そんな風潮を聞いたりしますが
それは大手の取る手法であって、資金力の無い個人はそれができません。

しかしWEBでは、1日来患数○○○人のように  ”  整骨院成功談  “  コンサル系話や
なんちゃらするだけで売り上げ○億! なんて広告もみかけます。

ディズニーランドのような夢のある話ですね。


羨ましいですが、一方では患者さんの来院が少なくなってきた所も目だってきている。
景気の先行き・資格者の急増など来院低下の要素は色々あるでしょうが

ディズニーランドで例えればイベントの質の問題。

つまり 「 治療院 」 としての 意識が経営者にあるか?
そこに小さな店舗が生き残っていける要素があるなと改めて思いました。

患者さんは鍼灸や整骨院に何しに来る? それが淘汰の最中
問われているだけと思うのですが、どうなんでしょうか?
凄く儲かった事がないのでわかりません。

夢のような誇大広告をよそ目に、UNITEは目の前にある成功パターンを共有すべく
勉強会を進めています。

UNITE勉強会

今回は手技開発時にてこずった仙腸関節疾患などを扱いました。
仙腸関節には 「 可動性が有る・無い 」 とか言われてますが、重要なのは
症状が緩和されるかされないか!

そして骨盤の土台、股関節も腰下肢痛に関る様々な疾患や症状がある。

柔道整復師さんで使っている方が多い様な感じがするのですが
骨盤の歪みを ” 脚長差 ” で確認し、仙腸関節を調整するテクニックって
有名だと思います。

ただ、そこに固執し過ぎると返って治療の幅が狭くなるかも ・・・
おそらくだが、仙腸関節から来ている急性腰痛の場合はベッドでうつ伏せになれない。

それに、やってみて感覚が全くつかめません。

また、試しに勉強会で仙腸関節を触ってみて下さいというと、ほとんどの方は
仙骨の下方 ( 尾骨付近 ) まで触ります。

つまり場所もわかっていない。

このように関節部に触れられない ( イメージが無い ) のに、どうやって
仙腸関節が微細なタッチで動くのを感じるのか? 凡人には理解不能です。

夢のある治療ですが、このテクニックを扱える人は極一部であって
高等テクニック故にスタンダードな方法にはなりずらいのかと思います。

鍼灸で言ったら脈診でしょうか ・・・。

座位での調整法

なので方法論として脚長差を確かめた上、他の方法でも同じように変化が
でる事を実演。 誰がやっても変化が出やすいHiスタンダードな治療法が
UNITEの目標です。

その一例が座位で行う調整法。 これなら腰痛患者さんも椅子になんとか
座れますし、仙腸関節が動きやすいとされるのは中腰状態!
立ち上がる・座る間の不安定なポジションで最大に動くとされています。

そこで動きやすいとされるポジションにする為に、ある工夫を行い
そこから運動療法や瞬間脱力操作を行っていく。
患者さんに動作を覚えて頂けば、自宅で行う運動指導としても使えます。

とかく現場ではイレギュラーな事が多い。
特にベッドに寝かせられない急性腰痛の場合などは、できる事もかなり限られてくる。

座位トランスミットウェーブ

ご存知の方も多いと思いますがストレイン&カウンターストレインという
技術があってとても素晴らしい原理なのですが、急性腰痛に有効と多くの方が
言われているにも関らず、何故かネットで みるとベッドで仰向けの写真ばかり ・・・。

こんな姿勢、ぎっくり腰の人はとれないと疑問です。 ( おいらがやりかたを知らない )
そこで、これも座位でやることにした。

座位カウンターストレイン

伸張反射の原理がわかれば、どう効かせるポジションなのか応用が効きます。
この方法、笑っちゃうほど簡単ですが施術前後にある手技を組み合わすと
物凄い効く! 

今まで鍼で手当たり次第にアタックしていたのに
手技でアプローチする方法が増えたと嬉しい結果報告があった。

とにかく試して貰ってどうだったか? フィードバック頂く事が今の僕らには
一番必要な事だし嬉しい事。 それにさんざん治療で失敗してきた事が徐々に
確立の良い方法に変化してきた感じもあります。

鍼や手技に関らず、技術を直接教えて頂いた先生。 学ばせて貰った先人に感謝。
そして技術の習得に 一朝一夕  なんて有り得ません。


現金治療にシフトすると! 腰痛が何分で改善!

こんな謳い文句の広告 ・・・ もう時代遅れなんじゃないでしょうか?
そんな簡単に治療効果があるなら、誰にも教えない。

簡単に現金治療にシフトできる技術って、いったいどんな技術なんでしょうね?



勉強会レポート その1
勉強会レポート その2

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