矛盾政策・・・無資格者を斡旋する法務省

2019年9月3日

MSN産経ニュースに記載されていた記事なのですが
※ 最近のネットでは、都合の悪い記事は削除されてしまうようです!

—- 記事 —-

セラピストにエステティシャン、スポーツインストラクター…。
刑務所で実施されている受刑者への職業訓練が様変わりしつつある。
従来は溶接など肉体労働が主流だったが、法務省が最新の雇用情勢を分析し
需要の高い 「 人気職種 」 の資格を取得させる方向にも力を入れ始めた。

「  骨盤のゆがみを感じ取って! 必要最小限の力で押すように ・・  」

「 播磨社会復帰促進センター 」( 兵庫県加古川市 )の
研修室で白衣姿の講師の声が飛んだ。
受刑者39人が 「 推拿(すいな)セラピー 」 の実習に取り組んでいた。

— 記事終わり —

これって国の政策?

国家資格取得者 「 鍼灸マッサージ・柔道整復師 」 の業界では必ず話題と
なる無資格者問題。 整体・~セラピーまで民間療法は百花繚乱!
問題になるのは国家資格者の商売敵となるからです。

国の指定した学校へ行き、350~500万の学費を払い資格を取得するのに
対し、民間資格では内容や値段はさておき、明日からだって~師と名乗る
ことができてしまう。

実際、町のマッサージ屋さんが民間資格者によるものか
国家資格者の按摩マッサージ師さんによるものか区別のつく人は少ない。

こうしたことから業界では無資格者に対する目が厳しいのも事実。

民間資格でも技術がしっかりした所ももちろん存在するが、原則的には
治療はしてはいけない事に定められています。

そんな業団の訴えに対し国の反応は、無資格者の取り締まりに一層力を
入れる。 と、答えはいつまで経っても同じらしい。

しかしですよ~ いくら民間会社が経営する刑務所であっても、政策として
国が斡旋しちゃ駄目でしょ! 矛盾に気がつかないなんてね~。

それほどまでに資格者団体って国から舐められてるってことなんでしょう。
皆さんはどう思われますか?
 

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