今のうちに知っておくべき接客分析のこと
最近はHPやブログに加えて、twitter や facebook など
個人が手軽に扱える ソーシャルメディア の普及で
情報の拡散が急速に広がり、また共有されるようにもなってきました。
こうしたツールの活用にはアウトプットが欠かせないものですが
ネットマーケティングには、コンテンツが重要だと 前回 書いてみた。
また、もしこれらのツールを営業に活用するなら
その際に気をつけたいのが " 自己主張のしかた " です。
接客分析勉強会で 「 なるほど 」 と思った事がある。
あなたがもし、治療院の集客に HPやブログ.twitterなどを活用して
アクセスを集めたいとしましょう。 目的は集客! さて何をしますか?
SEO だとか、難しそうな事は抜きで考えてみて下さい。
おそらく、病気や治療に関連した話や内容を書くと思います。
だって治療院ですものね。
その割には治療院のブログって 「 ~ へ行ってきました! 」「 何食べた! 」
という内容が多くないでしょうか?
がっかりしてしまうのは、病気や症状に関係したタイトルでありながら
内容が乏しかったり、タイトルとは関係ない内容の記事だったりです。
アクセスを稼ぐには、それこそSEOやブログランキング
はては広告にお金をかけたりと、やり方は様々でしょうが
これでは来院に結びつかないのでは・・・
何故なら、症状に悩んでいる患者さんからすれば、不必要な情報だからです。
セールスが目的ならば、相手の要求にあわせた自分のコントロールが必要!
そうすることで成果につながるのだそうです。
インターネットって顔がみえないから、つい読み手を忘れて
自分の事ばっか書きたくなりますね!
気をつけなきゃと、勉強会で再確認できました。
また、自分のタイプ ( 特性 ) を認識した上で、相手とコミュニケーションを図ると
クロージングも上手にいくのだそうです。
接客分析勉強会では、その人の傾向を4つのタイプに分類してあり
それぞれの特徴や傾向を教わりました。
持ち歩けるように、勉強会のお土産としてカードを作ってみましたよ。
さっそく、病院へ定期的に通われる初老の御婦人と会話中
「 画面を見て説明ばっかりで、こっちの顔なんてほとんど見ない 」 という話が・・。
多分、この方にとって " 難解な解説 " よりも、本人の努力が認められるような
“ 共感 " が欲しかったのではないかと。
こういう場合、接客分析すると " 直感タイプ " に当てはまります。
ちょっと話は飛びますが、TVの地域を紹介するコーナーをたまたま目にしたときでした。
そこには若い整骨院の先生が、" 気持ち悪い " ほどの笑顔で患者さんに接し
韓流ばりの眼差しで 「 うん うん 」 相槌をうっている映像が ・・・
えー! 今度の流行は整骨王子?
役者だな~なんて見てましたが、おいらが真似しても気持ち悪さが引き立つだけなので
“ 直感タイプ " に相性の良い方法で会話を進めてみました。
タイプ分析は、慣れるまではは対応を考えてしまう " 間 " ができてしまったりするが
相手との会話で、自分を客観的に見れるのは良い事だと思います。
また逆もしかりで、曖昧な表現に納得しない人もいるし
コミュニケーションにはバリエーションを持つことが大切との事。
勉強会ではこれらを踏まえ、「 次回の予約は? 」 というお台で
問診 / 治療後のロールプレーイングを取り入れてみました。
HPやブログの場合、一方向性の情報発信にないやすいので
臨機応変とはいきませんが、対象を想定して書く事が大事なようで
これだけは知っておきたい「マーケティング」の基本と常識
市場のつかみ方から価格戦略、広告戦略までが簡単にわかります!
この手の専門書ってたくさんありますね。
今回ひょんなことから勉強会を企画してみましたが、マーケティングっておもしろい!
そう思う一方、相手( 患者さん ) からも常に見定められているのだと実感。
商売って、ここに気がつく事がはじまりなのかもしれませんね。
良かったらクリックお願いします♪
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません