筋劇の斜角筋隙
筋劇の斜角筋隙だなんて、進撃の巨人にあやかったようなタイトルですけど
以前行った触診セミナーの「 斜角筋隙 」の動画に、モザイク処理を施して公開することにした。
別にもったいぶっていた訳ではなく、プライバシーの事を気にして
文句を言われないよう限定公開にしてあったものです。
巨人と言えば、進撃の巨人が人気みたいですけどオラの巨人といえば
往年のプロレスラー「 小さな巨人 」ことグラン浜田さんを思い出しますね。
日本人ルチャドールとして最も著名で、メキシコで成功された人です。
当時TVのプロレス番組を楽しみにしていたオラは
なんで小さいのに巨人なのか?
日本語のおつな表現もわからず、コンプレックスの矛盾を
つついて喜びを感じるような嫌な小学生だった …
今でこそ、大きな事をやり遂げた人。又、偉大と思われ
尊敬の念から「 小さな巨人 」 なのだと理解できるようになりましたが
そう思うと、触診( 触察 )スキルを普及させた功績は 「 磯貝 香 」 先生
はじめ 体表解剖学研究会 によるものが大きい。
[itemlink post_id="23918″]
現場で役に立つのは、すぐに触れられる事ですよね。
動画ではお絵かきしてますが、腕神経叢さえ触れられればそれを基準に
前斜角筋 / 中斜角筋・後斜角筋・肩甲挙筋 を収縮させて確かめるのは用意です。
斜角筋などは触れた部位に鍼を刺入しても、指でグルグリするのもありですし
肩甲挙筋は触れた部位から起始部へ向かうと
頸部の筋走行が辿りやすくなるってのがポイントだと思います。
また、施術においては 「 斜角筋・頸肩腕症候群 」に限らず、ストレッチを施したり
狙った筋や、協動筋、又は拮抗筋に対して
pir Contract-Relax Hold-Relax slow reversal .. など
いくつ手法があるのだかわかりませんけど、動きを伴わせる施術を行なう際に
相手の症状と状態にあわせて、何通りかの施術パターンが思いつく。
そして
(大)まかな動作をとらせる際にも、細部(小)へコダワリを持って取り組めば
施術としては 大同小異 かもしれませんが、効果の面で 大異小同 なのかと
無理して四字熟語を使ってみますたです。
おまけ
本物の巨人
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません