ポポーの苗木を植えました
はじめて果樹を植えてみました。
ポポーとは五大湖周辺のネイティブアメリカンに古くから親しまれ、食べられてきた果物らしく
その食味のイメージから色々一般的な呼び名があるようです。
(American custard apple)「アメリカのカスタードアップル」や、その他面白いのは
(poor man’s banana)「貧乏人のバナナ」!
甘さに加え、おそらく栄養も豊富なのではないか?
最近、アメリカの先住民族であるインディアンの本を読んでいたこともあり
白人至上主義に取って変えられる以前の文化に、食の安全と知の恩恵を強引に見出そうとする
おいらであった。
だって、「それでもあなたの道を行け」と本のタイトルに書いてあったから …
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まぁまぁ、そんな事はどうでも良しとして、どんなフルーツかと言えばこんな感じ。
なんと「不飽和脂肪酸」が豊富との事です。これは期待のもてるフルーツだ!
美容に健康にもってこいではないか! しかも流通も少ないぞ!
けっこー曖昧に調べただけでしたが、なんだかヨサげな果実をみつけてしまった。
The truth is out there
真実はそこにある。 … えっ?どこに?
流通が少ないって事は、それだけ悪意の介入する余地も少ないって事ですが
実は、まだ食べた事もないのです。
選んだ品種は、「シェナンドー」 & 「ウォバッシュ」の接ぎ木苗。
ついつい貧乏人根性まるでしで、比較的大きな実をつける品種にしてみましたが
大きな実ですと、得てして味も大雑把になることが予期できます。
しかし! 大は小を兼ねます。 サバイバルではそんな事は些細な問題なのだ!
とは言え、激安インスタントのラーメンで数日間食くいつなぐより余程健康的です。
という訳で、まずは穴掘り! 直径 / 深さ 60cm位の植え穴を掘りますた。
掘り返して天日干した土を砕き、根っこなどを取り除いてから
牛ふん・油かす・腐葉土を混ぜ込んで下半分ほど埋め戻します。
ポポーはやや粘土質の土が好みとありますので、畑に積み上げておいた
粘土質の土も少しまぜておきます。
土壌を測定すると、ph6.8 とかなりアルカリ性寄りなので
ピートモスを入れ ph6.5 前後に調整しました。
上半分の埋め戻しには、土と腐葉土を半々にしました。
そっと苗木を埋め戻し、埋め戻した土で水鉢を作って大量の水を注いで水決め
(根をしっかり定着)させます。
2穴作るのは結構大変でしたけど、成長が楽しみです。
ポポーはマンゴーやアボカドのようにもみえなくもないし、実も可愛いくて
人体に必要な不飽和脂肪酸を多く含んでいます。また落葉樹なので落ち葉も活用できそうですね。
マイナス30前後の耐寒性もあり、どの地域でも育てられるようですよ。
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