これは便利? トリガーポイントのポイントまとめ
触診勉強会で筋肉のマッピングをするついでに
「 トリガーポイントの関連痛 」も考察。
そうすれば鍼やマッサージをするにはもちろん。鑑別診断の幅も広がります。
こりゃー便利な勉強会ではないか! フッフッフ …
しかし、いざ勉強会を進めてみると「 頸 ~ 上背部 」 の筋肉の関連痛が
やたら多い事に気がつきました。
・・・ これ、全部覚えられるだろうか? ( ̄へ ̄|||)
トリガーポイントは 「 再現性ある関連痛 」がある程度パターン化されているそうで
そこが良いなと思った。
しかし、「 どの筋のトリガーから、どこに関連痛が現れるか! 」
覚えておかないと、確かめようがありませんね。
特に頭部への関連痛は、多様な筋肉からの影響を受けていますので
パターンを把握するまでのプロセスに手間がかかる。
できれば、実体験を踏まえて覚えて行くのが理想なのですが
試そうにも頭の片隅に、関連痛を留めておかないと経験値があがりません。
実際、勉強会でも 「 そういえば、この関連痛パターンあったぞ! 」と
臨床を振り返って認識できるものもあれば、その関連痛は予想だにしなかったと
思う事のほうが多いです。
ですから、どうもリアリティにかける感じは否めませんが
幸いまだ受講者さんからは、そういった鋭い突っ込を受けていません。
ですが、 受講者さんが配信されているニコニコ生放送を聴いてましたら
w( ̄△ ̄;)w
この方「 めんどくさい事はしない努力 」に秀でているような事を喋っており
これはそろそろ勘づかれそうだと思いまして、先回りして
トリガーポイントのポイントをまとめた図を作ることにした … 。
ついでに " めんどくさい努力もあながち悪くないものだ ” と
思ってもらえればと、画像もtwitter に送っておいた。
これで暫くの間、時間を稼ごうという訳で
急いで、頭部・頸部・肩~肩甲間部・腕とセクションに分けて
関連痛の一覧が見やすいような図を作ってみました。
問診と動診する際、あんちょこで使えば役立つと思いますし
むしろ患者さんに「 どこ? 」 って聞いちゃうほうが良いかも!
ちょっと便利になったように思います。
トリガーを探索する触診力を、勉強会で身につけて頂けたら
これは使い勝手の良いアイテムになるやもしれない。
そうだ! これを勉強会の特典にしよう。
ハードルを下げる工夫って大事ですね。
受講者さんに 「 便利! 」 って思われないと
こんな小さな勉強会には来て頂けませんから。
おいらが医療メーカーなら、トリガーポイントが再現される学習用ロボットを
開発させて、トリガーポイントを習いたい先生に、理論とあわせて提供すると思います。
だって体験込みで教える教育機関や、スキルを実践させようとする現場って
ほとんどないじゃないですか!
ヽ(;´Д`)ノ(((((((((●~*
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それに愚直に練習するって人のほうが " 希 " なんだと思いますよ。
だから、澤 穂希 は 誉! なんでしょうけど …
マズローの欲求に当てはめてみても、安全欲求が脅かされた状態か
自己実現、超越欲求のある人しか「自発的」に行動しようとは思いません。
ですから興味あることを、好きでやれるのが一番ですし
且つ切羽詰まった状態から、もがいてみるのも大切な事だと思います。
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