治療院のポジショニング分析
こちらの記事は server 断舎利に伴い「接骨院を開業するブログ」より、過去の投稿を移転し
接骨院の開業までをドキュメンタリーでお届けした内容となっております。
『 独立奮闘記 』篇
今回は創業のためのマーケティングについてです。
開業しても現状は、「 半年で廃業が70パーセント 」
「 五年で廃業が90パーセント 」という恐ろしい数字がある。
こうした原因には経営ノウハウ不足・マーケティング不足・資金繰りなどが
上げられていました。
売り上げを上げるための仕組みをしっかり考えることを疎かにしてはいけない。
参考にした本には、市場( 開業する土地 )の細分化を行い、自分の武器や
嘘となる技術を明確にし、開業する土地柄を踏まえた市場分析を
次のような項目で分けていた。
1、地理的要素 ( 地域・都市町の規模・人口密度・気候 )
2、人口統計的要素 ( 年齢・性別・家族状況・所得・職業・教育水準・宗教 )
3、心理的要素( 社会階層・ライフスタイル・パーソナリティー )
4、行動的要素( 購買頻度・使用率 )などである。
もちろん顧客となるターゲットも考えなければいけない。
少しでも顧客を多く捕まえたいのは誰もが思うが、すべての顧客のニーズを
満足させるのは難しい事です。
そこで 「 何を行うか何を行わないか 」 を判断すること。
自分の治療院のポジショニング分析が必要です。
つまり治療院での治療費を安くするのか・高くするか・癒し系・医療系など
どこに特徴を出すのかを明確にすることです。
益々不景気になりそうな時代。
患者さんの接骨院の価値や位置づけも変わってくるのではないか?
慰安がメインで治らないよりも、自分は保険を使いながらも症状を改善させる
医療サービスを心がけて行きたいと思っています。
UNITEというグループで 「 効く・簡単・すぐに使える手技 」
の開発に携わっているのもそのため。
鍼と手技療法を併用して効果の出せる
接骨院として特徴が出せればと思っています。
皆さんならどうかんがえるでしょうか?
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