灯台もと暗し「 意識とクオリア 」
「 痛み 」 を感じている 「 自分 」は、本当に 「 私 」ニャのだろうか?
<(*ΦωΦ*)>
そもそも、自分は誰? 私って何?
最近、我を忘れ読んだ「 錯覚する脳」。ご存じの方はスルーしてくださいね。
皆さんは、死んでいる皮膚に、何故?痛みを感じるのか 考えた事ってありますか?
医療従事者なら、幻肢痛( Phantom Pain )はご存じかと思います。
さて、下の図で痛みを感じているのは、皮膚表面ですね。
皮膚の表面は角質層と言うのですが、剥がれ落ちて垢になる事はご存知でしょう。
皮膚は 「 真皮と表皮の境目で作られ 」、約1ヶ月かけて表面に移動しながら
角質層として堆積する頃には、すでに死んでいます。
なのに!死んだ皮膚に " 痛いっ! " と、感じる不思議。
さらに、痛みを感じる 「 痛覚受容器 」は、皮膚表面の角質層より
奥( 内部 )に配置されている。
指先に針が接触! すると、皮膚はひずんだり変形するので
痛覚受容器が神経インパルスを発射し、神経 – 脊髄を通って大脳皮質で処理される。
そして脳の触覚野という所で、神経インパルスの頻度・周波数が分析されて
痛みの大きさと範囲が認識されます。
それが、刺激を受け取った感覚受容器の近くの " 皮膚 " に
「 痛いっ! 」って感じている訳です。
d (=^・ω・^=) b ニャ二が変かって?
大脳で処理された機能的痛みが、何故 " 実際の痛み " であるかのように
意識されるのかってこと!
この感じている 質感 を 「 クオリア 」 と言うのだそうです。
知られうる現象的側面のこと
とりわけそれを構成する個々の質、感覚の事を言う。
日本語では感覚質 ( かんかくしつ ) と訳される。
なんだか混乱する話ですが
筆者は、あたかも脳に思い込まされている。
そうプログラムされているとしか考えようがないと ・・・。
さらに、私達の意識そのものが実はクオリアで、私の「 心 」が
リアルに存在するかのように「 脳 」が思わせている
「 幻想 」 のようなものかもしれないと …
えー! ということは、我が輩は猫で
「 ニャンでもないような事が幸せニャッタ ♪ あの歌も ? 」
実にワンダフル! U^ェ^U な仮説。
医学や哲学、悟りの境地や宗教にも通じる内容だワン!
意識って何だろう? 興味ある方はオススメだお。
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