末端鍼灸師の気になる症候群 「 天使のスペック 」
もうすぐ春ですね。 いやもう春なのか?
最近の気候はどうも変で、頻繁に起こる地震といい
支離滅裂な印象ですが、もう稲作のシーズンです。
主食のお米って、天候に左右されますから
食の恵みは 神のおすそわけ というわけですな。
ありがたい (*´∀`*) … そう思いつつも
業務スーパーで売られる安米の価格にビビり、5キロ買ってしまいました。
おらって 「 無神論者? 」…
安全な食は、知識として仕入れはできても、お金がないと消費はできませんね。
あー悲しい。 添加物に汚染された末端鍼灸師なのです。
そんで、最近は諸事情あって稲作の会にお手伝いに
イケてませんのですが、この会は色々な職種の方がおいでになっていた。
男子諸君! もうお気づきだろうか (n‘∀‘)η
白衣の天使、近代看護教育を受けた ナイちんガール達だ。
なんで、ナイちんガール と ( 少数のアルちんボーイもいる ) は
白衣の天使と呼ばれているのだろうか?
オラが実感した 「 天使のスペック 」
そう、あれは大腰筋刺鍼の最中に感じた 「 看護師さんにムフフの巻き! 」 です。
稲作と言えば腰痛! そうでなくても筋肉痛!
それほど、ヌカった田んぼでの中腰作業というのはハードでして
泥に足をとられながら、バランスを維持したり、腰を屈めて作業するにも
大腰筋を酷使しますし、一方では背中を伸ばす起立筋にも
負荷が掛かりっぱなしになる。
それで
あー ちかれた。 腰を伸ばそうとした時に 「 イタタ 」 ってなる。
だから末端鍼灸師としては、えらくコチコチな ( 収縮欲求をともなった )
大腰筋に 「 鍼の手応え 」 を感じる実験場として格好のラボという訳だ!
筋肉痛から早く回復できたら作業もはかどるし
色々な理由から試しによく鍼を刺していたのです。
そこへ集まってきた猫ノ門病院のナース御一行。
長い針を送り込むのをみて、大概は 「 キャー 」 と
なるものだが、さすがはナイちんガールズ。
針管をみて 「 便利そうですニャ 」 と …
おそらくオペ道具みたいにみえるのだろう。
当時は鍼管を徐々に短い長さに換えて弾入し、ある程度の深さと
方向性を確保してから、針を送り込んでいました。
すると突然! スットわきから針皿にのった針管が …
えっ? あまりにスムーズで、手持ちの針管を渡してしまった程です。
彼女らにとっては普通の事なのかもしれないが、独りで施術する
鍼灸師には、なんとも嬉しいサポート。
「 惚れてマウヤロー!!! 」
危うく、「 ナイチンゲゲール症候群 」 に罹るところでしたが
相手の役立ちそうな事に、すぐ気がつく能力。
気遣いを実行に移せるのが 「 白衣の天使のスペック 」 なのだ!
人を 「 看る目 」 というのだろうか …
男子たるもの、白衣の中身のほうが気になるのは事実ですが
人を診るには、「 看る 」 という視点を見習いたいと思った。
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