勉強会レポート その3
臨床で一番多く取り扱うであろう 「 腰下肢痛の鑑別診断と治療法の習得」
企画を練り勉強会をスタートさせてから、早6回目が経過しました。
徐々に参加頂いた先生から、臨床で良い結果が出たとの報告や
急性のぎっくり腰に対処したら改善したなど ・・・
フィードバックを共有できる機会も増えきて
役立てて貰えたのかろ実感できると嬉しいものです。
やはり、簡易に鑑別診断ができると施術は明確になると思う。
今回のテーマは、「 脱力法の " い・ろ・は " 」
脱力操作を用いたテクニックには、PNFやMET
PIRやストレイン・カウンターストレイン … 操体系など様々な流派? がありますけれど
理屈的にはどれも一緒。
こんな事を言ったら失礼かもしれませんけど、生理学的な Ⅰa・Ⅰb 抑制などの
共通点があります。
なので、その理屈さえ解ってしまえば " 圧倒的な時間の短縮! "
わざわざ同じようなセミナーを重複しないでも済むのではないかと思い
勉強会で、そのノウハウを共有。
つまりどう使ったら効果的なのか! 用途の違いを知ることです。
各疾患に合わせて手技の 「 動作や順番 」を覚えることも重要ですが
理屈さえ解ってしまえば、筋肉の起始 ⇒ 停止、動作、筋連結などを応用して
自分で手技パターンを作りだす事ができる。
『 一生幸せになりたいなら、釣りをしなさい 』
中国には、こんな諺があるそうです。
これは、釣りが奥深く一生楽しめるという理由でわなくて
「 食いっぱぐれない方法を学ぶ 」 という意味だそうで、手技においても
形や動作だけ覚えるよりも、ずっと役に立つと思うのだが …
さっそく勉強会で使い分けの説明と実演をやってみた。
患者さんなどで、体験させて貰いながら理解を深めてくれたら幸いです。
最近、参加頂いた方に如何にストレスを与えず、楽しく会得して頂けたらと思うのですが
これがなかなか難しい ・・・
いつも盛り上げてくれるメンバーに感謝です。
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