「 お灸女子をねらえ! 」 風邪に恋いの予感
此処の所、めっきり寒くなってきたせいでしょうか
「 風邪引いたー 」との声がちらほら。
風邪の引き始めに「 葛根湯 」は、有名ですけど、今年は 「 お灸女子 」が増加中!
なんて記事がありました。
近所からはなにやら、早朝から呪文を 「 唱えるような声 」が聞こえてくる事があるのですが
あれはもしや 「 お経女子 」なのだろうか …
という訳で、今回はお灸でモテタイ男子諸君に贈る
「 風邪とお灸の知ったか振り講座 」
まず、いきなり最難関と思われるのが 「 お灸女子 」 との出会いです。
どこに生息して、どのような特徴があるかまでは、こちらで確認できなかったが
もしかすると 「 森ガール 」あたりと、類似性があるのかもしれませんが
チャンスを掴むのは君だ!
運良くそんな機会が訪れた際、うっかり忘れたなんて事がないようにしておこうな。
運良く出会えたら、次に重要な " きっかけ作り " !
あなたの前に現れた、もしかしたらのお灸女子。 その子が
「 ゾクゾク寒気が ・・・ 」
「 首や肩が凝って節々が痛~い。 」
「 あーだるくて筋肉痛っぽい。 」
こんな風邪の " 初期症状 " を訴えていたらシメたもの。 チャンス到来!
さりげなく 「 風門の灸 」 を薦めてみよう。
これをきっかけに
「 独りじゃお灸を付けられないわ 貼ってもらえる? 」
なんて展開に ・・・
しかし焦ってはいけない。
風邪の進行時期によっては、お灸の効果が見込めない時もあるので
くれぐれも初期症状かどうかがポイントだ。
というのも、風邪には色々なタイプがある。
葛根湯もそうですが「 風門の灸 」も、風寒と言って
「 寒さからくるタイプの風邪 」 に対して有効で
体が体温を上げ、免疫機能をUPさせようとする段階を補う方法です。
むやみやたらに、もう発熱して汗だらだらなんて時に薦めると
余計に酷くさせてしまう事もあるので、お灸女子のツボを掴めるかは
この鑑別診断にかかっている。
お灸女子をエスコートするには大胆かつ慎重さが求められるぞ!
Q 「 どうして風門なのか? 」
これには諸説あって、東洋医学的には風邪が入ってくる所と言われています … が!
こんな説明で納得してくれる子なら、間違いなく「 心素直なお灸女子 」。
中には 「 私はそんなに安っぽいお灸女子ではないわ! 」と
もっと説明を求めてくる、君を試そうとするお灸女子もいるかもしれません!
(・∀・)
そういうケースには、現代医学的な見地からの知ったか振りが役立ちます。
「 " 体温調節の中枢に刺激を与えるのって、血液と皮膚の温度だけど " 」
「 " 肩とか首とかの凝りが酷いと血行も悪いでしょ! " 」
「 " そうなると自律神経を介した体温調節機構 " 」
「 " 特に視床下部の産熱中枢や延髄の発汗中枢なんかの … " 」
「 " 働きが鈍っちゃうかもしれないからさ、お灸の熱を浸透させて " 」
「 " そこに働きかけようって思うんだ! “ 」
不安な男子は、似田先生の現代鍼灸ブログに書いてある「 カゼの鍼灸治療 」を
丸暗記しておくのが賢明です。
しかし!
そんなお灸女子を越えた 「 お灸婦人 」 と呼ばれる逸材に出逢えたあなた!
このチャンスは絶対に逃してはなりません。
ひえー!!!!
もう鍼灸師にしか、わからない内容になってきましたが
督脈の流中について知ったか振りができれば、逆玉はもうすぐ目の前です。
督脈の主幹でわかりやすく交会するのが 「 風門穴 」 というツボです。
そして督脈は 「 風府 」から脳へ入るとされている。
現代医学的な説明を補完するには、あまりに突拍子のない話だが
経絡なんてどうせ証明の仕様がない 「 スケールの大きな話 」だ!
そんなあなたの強引さに、お灸女子はメラメラと恋の予感 …
ここまで準備しておけば、お灸女子も悪い気はしないでしょう。
風門の灸は、あなたにとってよりホットな刺激に ・・・
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(゚∀゚ ) 風門の灸は熱が浸透するまで続けるぞ。
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