整骨院開業に未来はあるか?「 高齢化と人口減少 」
こちらの記事は姉妹サイト「接骨院の開業方法」より、過去の投稿を移転し
接骨院の開業までをドキュメンタリーでお届けした内容となっております。
【 社会人学生篇 】
柔道整復師・鍼灸師の人員規制緩和がはじまって以来、新設校が相次ぎ
毎年約5千人づつの資格者を増産してきた業界。
“ 誰 " がこの政策を進め、どのような " 意図 " があるのか?
此処で触れないが、需給関係の崩壊はすでに始まっている。
それでも 「 開業すれば儲かる 」 と言われた柔整バブルの幻影に今も
ひきづられるように、今後も数年間は開業ラッシュが後を絶たない。
増え続ける資格者とは対照的に、こんな問題があることをご存知だろうか?
これは革命だ!「 人口減少社会 あなたが知らないニッポンの真実 より
人口問題研究所によると、25年後、日本の4割以上の市町村で
高齢者の割合が4割を超えるという。すれ違う人の二人に一人は高齢者で
幼い子どもが歩いているのを見たら、「 今日、子どもを見たよ 」 と話題になる
というのだ。
そんな町があちこちに出現するのだという。
高齢者が増えるなら、整骨院には好都合などと考えた人は
「 保険請求の事しか考えない強欲家 」… だが、問題はもっと深刻だ。
人口減少が深刻化すれば、経済・産業も大きな影響を受ける。
場合によっては日本経済の壊滅もありうるというからだ。
地方では既に切実な問題になっている。
また反対に、都会の生活に見切りをつけ
地方へのUターンや進出に目を向け始める人も増えている気がします。
このブログでコーナーを担当する 志井乃 寛平 さんや、かくいう私もいずれは地方で
農と触れ合いながら生活の糧として、治療に携れたらと思っている輩。
保険の不正請求問題がたびたびマスコミでも
取り上げられるようになり、かつての柔整バブルを
経験されてきた方々が平然とおこなってきた事が
モラルの低下として騒がれることが多くなった。
これはどう考えても数の問題であろう。
そこで悩める資格者を対象に、コンサルタント業者の
進出が目立ってきた業界だが
「 困った人がいなければ困るのがコンサルタント業 」で
患者さんがいなければ治療院も必要ない。
そこで今後避けて通れない問題が
日本の「 人口減少問題 」だと思います。
日本は2010年度から本格的な 「 人口減少社会 」 に突入した。
詳しい内容は 「 人口減少社会 」あなたが知らないニッポンの真実を
ご覧頂くとして、将来設計として整骨院をどこで開業し糧としていけるかは
個人的にも非常に関心のあるところです。
ビジネス・経済・生活が激変していくかもしれない日本。
整骨院は ” 流行るとか儲ける ” という視点で捉えても通用しない時代がきている。
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