12経脈と奇経8脈の3次元立方体モデル
たまたま手にとった 気の論理学 という本。
そこで経絡を3次元立方体で説明した図があり、面白かったので紹介。
立方体の直線は12本あり、交点は8つある。
12ある直線が正経12経脈で、8個の交点が奇経8脈に相当する。
仁脈・督脈を対角に結べば経絡ネットワークの完成です!
えっ?
『 どこが肺経で、どこが陰維脈なんだ? 』 なんて勘ぐったらダメですよ。
そういう野暮なことをしてはいけません …
あくまでネットワークとしての経絡図というか、イメージとしての経絡ですから。
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そして最近ちょっと思うこと。
経絡という実感できない(自分は)概念を 【 あるという前提 】で
突き進めてきた東洋医学・・・・・・。
その経絡を覚えていない鍼灸師さんも沢山いると思います。
実用性がないからなのか、覚えるのがめんどくさかったからかもしれませんね。
でも、何を対象として施術を組み立てているのか?
このまえ、鍼灸師さんと話して疑問に思ったことがありました。
弁証論治なんてもっての外で
ならばトリガーポイント? はたまた、現代鍼灸のように西洋医学的な鍼灸か?
という訳でもありませんし、おそらく筋の作用や起始~停止、支配神経も覚えていない。
いったい何を軸に「 治療 」しているのだろうか・・・
その心は
「 鍼灸は自己免疫力が上がるから! 」 それが東洋医学。
なかには、鍼も刺さずに効くという鍼灸師も大勢いる。
そういう意見を否定するつもりは今はない。
しかし、彼らは一様に邪気を感じると言ったりもするが経絡もわからない。
恐ろしい “事故免疫力" の持ち主だと感じドン引きする事が未だにある。
そういう人が口を揃えて東洋医学、鍼灸をやっているという。
Going My Way を貫くのって大変だなと感じる今日この頃でした。
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