ホルミシスに期待するもの
「 医師がすすめる放射線ホルミシス 2 」 このタイトルにちょっとビックリ。
ホルミシス とは、「 放射線 」も微量であれば決して毒ではなく
かえって生命活動を揺さぶる力があるのでは? という考えであって
微量の放射線が " ホルモン " のように作用するという意味で
ホルミシス ( 放射線のホルミシス効果 ) と呼ばれています。
癌などの難病を克服する 「 玉川温泉 」のオンドル( 岩盤浴 )
なんかが有名ですね。
以前このブログで取り上げた 池田ラジウム鉱泉も紹介されてました。
( ここは個人的に穴場であって貰いたいが… )
最近は、体温と病気の関係に着目した本も注目されてきており
いままで民間療法で扱われていた内容が、" 医師が勧める " という宣伝文句で
随分ピックアップされている。
その代表ともいえるのが 「 漢方薬 」 ではないでしょうか 。
勿論、きちんと中医学・漢方の体系を学んだ医師が処方されている所もありますが
ほとんどの医師は、漢方の概念などまったく知らないはずです。
異なる医学体系ですし、お忙しいお医者さんが
" わざわざ勉強する " そんな時間はなかなかないと思うのだが ・・・
いつどうやって覚えたのか? そんなに簡単なら勉強する方法を教えて頂きたい。
それにしても 「 医師が勧めるホルミシス 」 というタイトル。
インパクトのある言葉ですが、もし、西洋医師の多くがこうした自然療法を推奨したら
西洋医療は経済的に崩壊してしまうはずです。
投薬に頼った治療法の危うさというか脆さ ・・・ それが経済とどう結びつくのか?
こちらのサイトで、ある種医療の闇とも呼べる 「 鬱病と向精神薬の関り 」 を
テーマにした動画があった。
※ 動画は削除されてしまった。
こうした切り口でみてみると 「 医療とは何か? 」
個人が改めて考えてみる切っ掛けになるかもしれませんね。
そして、なんでも最近のクリニックでは、院内に微弱な放射線を浴びる
スペースが完備されている所もあるようで、何軒か紹介されていました。
う~ん。 これって銭湯のラドン湯じゃ駄目なのか?
一昔前は、サロンでゲルマ温浴が流行った事がありましたが
やっぱり天然ラドンじゃないと効果ないんでしょうか? ・・・
今は玉川温泉の 『 北投石 』 を人工的に加工?した商品まである。
北投石と言えば 『 天然記念物 』 。 無断で盗掘すると逮捕されます。
「 後絶たない 『 北投石 』 盗難 玉川温泉の効能背景に 」
しかしネットで調べると、『 北投石 』 は販売されています。
ガイガーカウンターで記録された放射線量が写真で表示してあり
うまい広告方法だなと思った。 しかもその値段の高さに驚いた!
なんでも ビジネス になると感心。・・・
一方、地産地消なんて言葉がありますが、こうした天然の効果に恩恵を受けれるのは
そこに貴重性があるからです。
世の中どんどん便利になって、食品・水、意識すれば健康までもが
手軽に取り寄せられる時代だが、その一方で情報はどんどんタダになりつつある。
だからこそ、「 その人・そこでしか 」 できない体験 や 質が重宝される。
今後はそういう時代になっていくように思うのだが・・・
鍼灸・柔道整復の世界では、資格者の増加に伴った治療院の淘汰など
いろいろと死活問題も増えてくる頃と思われ
だからこそ、『 自分に何が提供できるのか ・・・』
そこにシンプルな答えがあるはずなのです。
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