Posts Tagged ‘臓腑弁証’




肝火犯肺

肝火が上逆して肺を犯し、肺の粛降機能が低下して実熱症候が出現。  臨床症状 ・ 咳喘・痰・胸脇部灼熱痛・頭暈・目の充血・口が苦い・イライラして怒りっぽい  考察 肝火が上逆して肺を犯し、肺の粛降機能が低下して実熱症候が出現。 痰は量が少なく黄色で粘る、咳喘は火が肺を損傷したため。 胸脇灼熱痛・頭暈・目の充血・口が苦い・怒りっぽい・イライラは肝気の鬱滞による [...]

» 肝火犯肺 の続きを読む

肝火犯胃

 臨床症状 ・ 酸苦を呈する嘔吐物・胃部灼熱痛・口渇・口苦 ・ 便秘・顔面紅潮・眼の充血・耳鳴り・頭痛  考察 肝気犯胃が長期化したり、ストレスなどの蓄積によって肝火が生じ胃気を擾乱。  治療原則 : 【 清肝瀉火 】 【 舌脈 】     舌紅・苔黄 / 脈弦 【 処方穴 】   印堂・肝兪・脾兪・行間・公孫 にほんブログ村 良かった [...]

» 肝火犯胃 の続きを読む

脾気虚

ツンデレ弁証論治 食が細い割に、すぐお腹が張るわね。 たいてい下痢気味でしょ! 倦怠感でてるよ~。 話すのがおっくうなの? 顔色もくすんで黄色っぽいか、生気のない白。 ちょっと浮腫んでるわね! あんた最近めっきり痩せてきてない? 脾気が不足し健全に ” 運化 ” できなくなった状態。 飲食の失調、過度の疲労、他の急性や慢性疾患によって 脾気を消耗して起きるのよ!  臨床症状 [...]

» 脾気虚 の続きを読む

小腸虚寒

脾胃の陽気不足が小腸に及んで、小腸虚寒となる。  臨床症状 ・ 四肢寒冷・後頭部痛・耳痛・小便清く澄んで長い ・ 小便不利 ( 出が悪い~尿閉 )・小便自利 ( 頻尿 ) ・ 小腹に塊触れ引痛・下腹がゴロゴロする・腸が鳴る・水様便・温めたり圧迫すると喜ぶ  考察 脾陽虚と考え方は同じ。  治療原則 : 【 温運腸胃 】 【 舌脈 】    苔 [...]

» 小腸虚寒 の続きを読む

小腸実熱

小腸実熱証は、小腸の裏熱が熾烈になって起きた証候。 多くは心熱が小腸に移ったために起きる。  臨床症状 ・ 心煩して口渇・口舌に瘡 ( 口内炎 ) 小便が赤くて渋る ・ 尿道に焼けるような痛みがある・尿血  考察 心火の熱が熾烈な事と、小便が赤くなって渋り焼けるような痛みのあることが 辨証のポイント。 心と小腸は表裏であり、小腸には清を分けて濁を膀胱へ滲出さ [...]

» 小腸実熱 の続きを読む

痰火擾心

痰火が心神を掻き乱して起こった証候。 多くは精神刺激で思慮 ( 心配 ) や鬱怒 ( 鬱積した怒り ) により 気鬱が火と化し液を煮詰めて痰を作り、痰火が内盛となる。 あるいは外感熱邪が、その熱で液を煮詰めて痰を作り 痰熱が内擾 ( 体内を乱す ) して起きる。  臨床症状 ・ 発熱呼吸粗い・顔や目が赤い・痰黄色粘稠・痰鳴・狂躁や譫語 ・ あるいは不眠や心煩・痰多く胸悶し [...]

» 痰火擾心 の続きを読む

痰迷心竅

様々な発病要因によって痰濁が心竅を塞いだ状態。 湿濁が痰を醸造したり、情志が遂げられずに気鬱となり痰が生じて起きる場合が多い。  臨床症状 ・ 心悸怔忡・心胸が塞がったように苦しく痛む。 ・ 痛みが肩背部~上腕内側に及ぶのが特徴・発作が起きたり治まったりする。 ・ 顔色くすんだ黒・脘悶作悪 ( 胃が不快で吐き気 ) ・ 意識曖昧・言葉不鮮明・喉から痰鳴。酷ければ失神する [...]

» 痰迷心竅 の続きを読む

心火亢進

心火が体内で熾烈になった証候。 七情が鬱結気鬱して火と化したり、あるいは火熱の邪が体内に侵入。 あるいは脂ぎった濃厚な味を偏食したり、煙草や酒などを長いこと続けて 熱と化し、火が生じたために起きる。  臨床症状 ・ 心胸の煩熱・夜眠れない・顔赤くて口渇・尿黄色・便乾燥 ・ あるいは狂躁や譫語など ・ 吐血・衂血・あるいは肌膚のデキモノ紅く腫れて熱痛があるなど。 [...]

» 心火亢進 の続きを読む

心脈痺阻

様々な発病要因によって心臓の絡脈が塞がり、通じない状態。 ( 瘀血・痰阻・寒滞・気鬱 )のタイプに分かれる。  臨床症状 ・ 心悸怔忡・心胸が塞がったように苦しく痛む ・ 痛みが肩背部~上腕内側に及ぶのが特徴 ・ 発作が起きたり治まったりする  考察 ★ 瘀阻心脈 = 針で刺されたような痛み 舌瘀斑・瘀点 / 脈細渋・結代 ★ 痰阻心脈 = 太って体重 [...]

» 心脈痺阻 の続きを読む

心陰虚

ツンデレ弁証論治動悸がしょっちゅうで夜は寝付けません。 寝ても夢ばかりみて、寝汗も酷く・・・。 喉が渇いて、日中は午後になると体がほてります。 手足や顔がぼーっと熱くなる感じがしませんか? 邪熱や情志の鬱滞により、化火となって心火が偏亢となり 心陰不足となって心を滋養できてません。  臨床症状 ・ 心悸怔忡・不眠多夢・五身煩熱・潮熱・盗汗・両頬赤い・咽喉の乾き [...]

» 心陰虚 の続きを読む

心血虚

ツンデレ弁証論治 動悸や目眩。 頭がボーっとするので物忘れも日常茶飯事。 顔色は生気のない白さか、くすんだ黄色。 睡眠が浅く良く夢をみます。 便秘がち。 久病による陰血の消耗・過度の出血 脾虚による陰血の生成不足などが原因です。  臨床症状 ・ 心悸怔忡・不眠多夢・眩暈・健忘・顔色淡白~晦黄で艶ない・唇色薄い・大便乾結  考察 血は陰に属すので、心陰や心血が不 [...]

» 心血虚 の続きを読む

心陽暴脱

ツンデレ弁証論治顔が真っ青で唇が青紫! 汗がだらだら出て尋常じゃない様子だわ。 こりゃ突然意識を失うかも・・・ 早く病院に搬送~! 心陽虚がもっと悪化したもの。 ショック状態で心拍出量低下・組織血液量不足。  臨床症状 ・ 心悸怔忡・胸悶して動くと酷くなる・顔色淡白~晄白 ・ 自汗・気短・倦怠・畏寒肢冷 ・ 心痛に加え、更に激しい心痛・唇青紫・大汗 ( 絶汗 )・突然 [...]

» 心陽暴脱 の続きを読む

心陽虚

ツンデレ弁証論治とにかく寒がりで冷え性です。 いつも倦怠感があって、呼吸も浅いです。 動悸や息切れがしょっちゅうで、心窩部が痛むことも。 顔色に血の気が無く、ちょっと動いただけですぐに汗。 心気虚が長期間続くことによって、心陽の温煦作用 にまで影響したもの。  臨床症状 ・ 心悸怔忡・胸悶して動くと酷くなる・顔色淡白~晄白・自汗・気短・倦怠 ・ 畏寒肢冷・心痛 [...]

» 心陽虚 の続きを読む

心気虚

ツンデレ弁証論治 普段から動悸がちで、動くと胸苦しさが酷くなりますね。 ちょっとした動作ですぐに汗をかきませんか? 呼吸が浅く、倦怠感があって顔色が冴えません。 生気の無い白さです。 久病 ( 慢性病 ) によって正気を傷つけたり 稟賦不足 ( 先天的な不足 )。 思慮 ( 感情 ) が心を傷めたり、慢性病や老化による気の消耗。  臨床症状 ・ 心悸怔忡・胸悶して動くと酷 [...]

» 心気虚 の続きを読む

胆鬱痰擾

にほんブログ村 健康ブログ 東洋医学へ胆が疏泄しなくなり、痰熱が体内を乱す証候。 情志が乱れて胆が疏泄できなくなったり 痰が生じて火と化したために発生するものが多い。  臨床症状 ・ 驚悸して眠れず、煩躁して落ち着かず、口苦して嘔吐悪心 ・ 胸悶や脇が脹る・頭暈・目眩・耳鳴り  考察 不眠・驚悸、眩暈・耳鳴りがあり、舌苔黄膩がポイント 胆が疏泄しなければ気機が鬱滞し、痰が出来て火と化し 痰熱が [...]

» 胆鬱痰擾 の続きを読む

肝胆湿熱

湿熱が肝胆に蘊結 ( うんけつ )。 湿熱の邪を感受する、あるいは脂っ濃い食生活で徐々に湿ができ熱が発生。 あるいは脾胃が健運できず、湿邪が体内に発生鬱積して熱と化して起こる証候。  臨床症状 ・ 脇肋部が腫れぼったく痛んで灼熱感があり、あるいは痞塊 ( はれもの ) ・ 厭食 ( 拒食 )・腹脹・口苦泛悪 ( 苦味がこみ上げる )・味覚異常 ・ 口渇・不眠・耳鳴り・目眩 [...]

» 肝胆湿熱 の続きを読む

肝風内動 ④ 陰虚動風

陰虚動風陰虚から虚熱が生じ、熱が上昇して風の症状を呈する。 肝陽化風に類似します。  臨床症状 ・ 手足のふるえ・ときにけいれん・あるいは痩せる ・ 皮膚の乾燥・のどや口の乾燥 ・ 目がくぼむ・視力減退・動悸・目眩・耳鳴り  考察 肝も腎も虚しているので、痩せて筋骨を栄養できない。 乾燥は、虚火で津液が枯渇し上焦を滋潤しなくなるため。 目の乾燥は肝陰不足の特徴。 虚 [...]

» 肝風内動 ④ 陰虚動風 の続きを読む

肝風内動 ③ 血虚生風

血虚のため筋脈が養えず、疏泄が衰えて肝風を誘発した証。 急性・慢性の出血多量、久病からくる血虚からも起こる。  臨床症状 ・ 手足の顫動・筋肉の引き攣り・関節拘急不利 ( 関節が動かしずらい ) ・ 肢体の感覚麻痺 ・ 眩暈耳鳴り・顔色白く艶ない・爪色悪く脆い  考察 肝血が不足すれば頭面を栄養できず、眩暈や耳鳴りがし 顔色も白く艶がない。 爪が栄養されなけ [...]

» 肝風内動 ③ 血虚生風 の続きを読む

肝風内動 ② 熱極生風

熱が極まったことにより風を生じ、熱邪が亢盛となって肝風 ( 痙攣 ) を誘発。 邪熱が激しくなって肝経を焼いた為に発病する。  臨床症状 ・ 高熱で意識がぼんやり・狂ったようにもがく・手足の抽搐 ( ちっく ) ・ 項頚部の強張り、酷ければ角弓反脹 ( 体がのけぞる ) ・ 両目が上を向く・牙関緊閉 ( 歯を食いしばる )  考察 高熱と肝風の両方があるのがポ [...]

» 肝風内動 ② 熱極生風 の続きを読む

肝風内動 ① 肝陽化風

肝陽が亢逆しすぎて制御できず、動風が起きたもの。 肝腎の陰虚が長期間潜在しそれが暴発した状態。  臨床症状 ・ 眩暈して倒れそう・頭が揺れて痛む・項が強張り四肢顫動・顔や目が赤い ・ 言葉が出にくい・舌が強張り喋れない・喉から痰鳴 ・ 手足の麻痺・まともに歩けない ・ 急に昏倒し人事不省となる・口眼歪斜・半身不随  考察 日頃から肝陽上亢の症状があり、急に肝風内 [...] Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

» 肝風内動 ① 肝陽化風 の続きを読む

Powered by WordPress | Visit www.iFreeCellPhones.com for Free Cell Phones. | Thanks to Palm Pre Blog, MMORPG and Fat burning furnace review