手技開発ミーティング⑦

手技開発
VOL0726.January.2010

価値観


今回のミーティングでようやく全ての手技が完成!

腰下肢痛に対し、全て手技で対応できるように各症状毎に
パターン化を試みたプロジェクト。

振り返れば、与えられる事・習う事に慣れてしまっていた自分自身へ
大きなスキルアップとなるチャレンジだった。


腰下肢痛チャート


何故こんな事をしたかというと 「 わかりやすさ 」 の追求でした。

ほんとうは、症状やその人の事を考慮し 「 即座に施術を組み立てられる 」 のが
理想とは思うのですが、それはある程度経験値がある施術者

自分を含めてほとんどの方は 「 鑑別診断 」 もそうですし
そこへ辿りつくまでに苦労するのです。

だからまず 「 各症状毎に手技を体系化する 」 ことで、この症状には

「 どこをどう調整してるのか? 」 分析力と判断力を養っていければと
思った次第。 細分化することで目的が明確になることもある。


1

そして実際に患者さんと接した時、ある程度 鑑別診断 ができれば
迷わず症状に対してアプローチ ( 施術 ) してみることができます。

ここが重要なんだと思います。


なんだかんだ言っても、実際施術できなければ経験値の蓄積も

「 上手くいった・いかなかった 」 のフィードバックもありませんから。


そして最終的に 「 腰痛 」 という括りで患者さんに対応した時
個別に習得した手技のパターンから 

「 こうすれば効くのでは? 」 と

推測や応用力を段階を踏んで身につけていく。

これがオイラのような凡人には最良の方法ではないかと思ったからです。
そうしないと永遠にさまようことになる。


しっかし、えらく時間のかったプロジェクトだった ・・・ 長い
臨床で追試を重ねてくれたメンバーには、ほんとうに感謝しています。

完成ミーティングの後、お疲れビールを呑みながらメンバーから一言。

「 もうあんまり手技のバージョンアップをしないでくれと 」

わかります。 その気持 … それ相応の結果を求めるとなると
何度も作り直す事になっちゃって迷惑をかけました!

でも簡単にできたら苦労しない。 それが役立つ時が必ずくると思う。


ここまできて思ったのが、ゼロから手技療法を考案した人は凄い
 
手技療法に関らず、どの分野でも開発に携わる作業ってとんでもなく大変ですね。

今回自分が手がけてみた手技は 組み合わせの妙。

何でも模倣から始まると言いますが、色々な手技の良い所を取り入れ
「 それらをどう使うか? 」 に工夫を凝らしたものですから。


7

それでも自分にとっては、幼少期の砂場や泥遊びで何かを作ってみた感覚というか

与えられる事、習う事にいつのまにか慣れてしまった
自分自身へ大きなスキルアップとなったチャレンジだったと思う。


2

今後は、勉強会という形でこの技術を共有できる場を作りたいです。

既に数名の方が勉強会に参加してくれる運びとなりましたので
まずはここで  「 役立つ・役立たない 」  がはっきりするだろう。

そのうち勉強会の模様もレポートしていきたいと思ってます。

また、今後参加頂いた方々らフィードバックが頂ければ
プロジェクトに関わった人たちに 「 役立つ手技 」 へとなっていくはず。

それがグループとして行動する時の、「 価値 」 に繋がっていくと思います。

治療家同士の相互扶助という発想で始めたUNITEというグループ。

次はメンバーにとって役立つコミュニティ作りが目標です。



『 チャートで理解する腰下肢痛の鑑別診断と治療法 』





Pocket

The following two tabs change content below.

masa @ UNITElabo

acupuncture,designUNITE
ゾンビが好きな末端鍼灸師。 twitter ,google+ も宜しく! RSS配信 はこちら。

最新記事 by masa @ UNITElabo (全て見る)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です