十二指腸潰瘍に有効だった鍼灸治療 その2 (雑談篇)

東洋医学の入口


胃・十二指腸潰瘍などは、現代人が抱えたストレスによる代表的な疾患で
その症状を根本的に改善するには、自律神経を整えることが望ましく
鍼灸治療の一環として、前回、現代鍼灸の 「 体性ー自律神経反射 」 を活用した
改善の機序を紹介してみました。


同じ現代医学でも、薬の処方がメインとなる対象療法では
胃酸分泌を抑える速攻性はあるものの、根本的な改善とは言えません。

また、 「 自律神経失調症 」 という診断名を聞いた事がある方も
多いと思いますが、実はこれほど便利な診断名は他にありません。

だって胃・十二指腸潰瘍に限らず、不定愁訴 ~ 鬱病まで … おおよそ
ストレスと関係のありそうな疾患は、ほぼ自律神経の乱れが要因だと思います。

ほとんどの病気に 「 自律神経の失調です 」 と言っておけば
当たらずも遠からずでしょう。


今回の患者さんも、医師から ” メリハリのある生活が大事ですよね ” と
アドバイスされたそうです。


つまり生活習慣の改善なくして、自律神経の安定は不可能と言っている訳で

ストレスと上手につきあう方法として、東洋医学やヨガなど
様々な健康法や養生法が注目されるのは、「 陰陽の調和や中庸 」 といった

シーソーのようなバランス感覚を重視した健康観に根ざしているからでしょう。


こういった改善を望む人に東洋医学はニッチな需要となるでしょうし
それに答えられるだけのスキルを持ち合わせておくことが鍼灸師として

生き残る為の選択肢かと思い、自分の勉強を兼ねてサイトを運営しています。


自分の印象としては東洋医学って ” イメージが先行しがち ” でして

【 効くのか効かないのか! 】 4000年もかけた割には実感が掴みずらい!


そう思う事が度々ありますが、この膨大な自然哲学は空理空論も含めて
大まかに病状を捉える診断方法や、こと原因分析にかけては捨てたものではありません。


そもそも病気には自律神経系のトラブルが関与するとしましたが


何故ストレスは消化器系にも影響を及ぼすのでしょうか?


この点に関しては前述した通り、西洋医学のDrはストレスの起因まで
扱わないというか範疇でないように思います。

その点、中医学はその分野が範疇というか自然界の神羅万象を
陰陽五行 ( 自然界の5つのエレメント ) に分類するので

なんでもかんでも唯物論的に弁証し、病状を多面的に捉えるには適している。

そういえばフィフスエレメントなんて映画がありましたね。





今みると豪華なキャストだな~

あれっ、だんだん話がそれてきてしまいました。。

えー、今回は雑談でおわります。  長くなりそうなので次回診断篇に続くね ・・・


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