ドイツ研究チーム、腰痛には 「 鍼治療 」 が効果的

2019年9月3日

鍼灸の効果についてこんな記事がありましたのでご紹介。

以下本文を掲載

腰痛には従来の治療法よりも 「 はり治療 」 が効果的だとするドイツの
研究チームによる論文が、医学誌 『 Archives of Internal Medicine 』に発表された。

研究を主導したドイツのレーゲンスブルク大学 ( University of Regensburg )の
ミヒャエル・ハーケ( Michael Haake )博士率いるチームは、8年にわたり
腰痛症状を抱える患者1162人( 平均年齢50歳 )を対象に臨床試験を行った。

まず、対象患者を無作為に3グループにわける。

第1グループには、針を皮下5-40ミリの深さまで刺す
「 中国式はり治療 」 を30分間、2週間おきに合計10回施術した。

第2グループには、皮下1-3ミリにとどめる 「 疑似はり治療 」

残る第3グループには、薬物投与、理学療法、リハビリ運動などの
「 従来治療法 」 を施した。

 

半年後、腰痛症状の改善がみられたと回答した患者は、「 中国式はり治療 」を
受けたグループで 47.6%「 疑似はり治療 」のグループで 44.2% だった。

一方、「 従来治療法 」のグループでは 27.4% にとどまった。

また、施術後の効果の持続性についても、「 はり治療 」が「 従来治療法 」に勝った。

これらのことから、痛みの発現、中枢神経系を介した痛みシグナルの
伝達・制御に 「 はり治療 」 が有効であること。

さらに、「 はり治療 」 の作用機序 ( 薬物が人体に作用するメカニズム ) 
のほうが 「 従来治療法 」 の作用機序よりも優れていることが明らかだという。

ハーケ博士は論文のなかで、腰痛は生涯に 70 – 85% の人々が経験する
一般的な疾病ながら、痛みが長期におよぶことから職場での欠勤や
身体障害の主要因になっていると指摘。
 

「 慢性腰痛の有効な治療法の1つ 」として
「 副作用や禁忌の心配もない 」はり治療を推奨しているそうです。

日本でも、もっと積極的に大きな団体がデータ化して有効性をPRすべきですね。

もと記事 こちら ← ※ 削除されたようです。
 

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