セクター2 その後「外周壁が完成しました」

2023年1月19日

畑の外周壁を作った
 

はじめて開墾した畑 (セクター1) は、水没の影響があることがわかり
今度は土を高く盛ろうと掘り始めたセクター2(写真)

掘り出した粘土層の土を、側面の土手作りに利用してみましたが
ようやく外周壁が完成しました。
 
完成した日は雨の中ビチョビチョで、写真がとれなかったので本日UP 
まさしくドロドロになって作った泥壁で、土力の結晶ですかね(笑

まだ1/3程、中の土を掘り起こす作業が残っていますが

" " を取り除く為に深く掘った部分へ
土作りで振るった際に余った大き目の硬い土を少しばかり埋め戻しました。
 

何も、わざわざ " 葦 " を取り除かなくても良いのではないかと
思うのですが、これがなかなか重要な事らしく

葦の生命力はめちゃくちゃ強いそうで、根が残っていると至る処から成長してきます。

葦はどこにでも生えてくる
( さつま芋の畝下から生えてくる葦 )

実際、伸びてくる葦をみていると本当にたくましい。ですが
畑の中にまで成長されてきては困るのが、人間のエゴですので致し方なく取り除く。 

これが本当に大変なのですけど、取り除いた葦は細かく刻んで埋め戻して
有機転換して再利用することにした。
 

今後同じ場所を掘り返す機会なんて、そうそうないでしょうし
はじめの一手間は大切にしたほうが良いかなと思っての事。

思えば、畑を始める前は 「 野菜作りは土作りが肝心!」と、ネットや書物で
情報を得ていたが、まさか開墾からはじめる事になるとは思ってもみなかった。
 

しかし、今となってみると、とれた野菜を大切な人とわかちあう事も大事だが 

インフラストラクチャーとして、畑を準備しておけたら
次世代の人がもしかしたら活用するかもしれません。

それはそれで、僕のやっていることが役に立つかもしれないと
老体にムチを与える理由を考えたりしながら、作業をこなしています。

備えあれば憂い無し 」 いつかそう思える日がくるまでに

畑の開墾