【 ツルの恩返しならぬ、サツマイモの ” ツル返し ” 】
ゲッ! 順調に育っていたサツマイモが・・・
なんで、こんなに可愛いの~か ヨ~
たしかそんな演歌がありましたけど
なんでこんなにシワシワなのよ。。
・大泉逸郎/孫 https://www.youtube.com/watch?v=Is5r1DPLX8s
なんとも昭和な感じですが、どうやら伸びてきた蔓の葉どうしで
場所を奪い合った結果、日光がマンベン無く行き届かなくなったのかもしれません。
昭和世代といえば、学校でも生徒数が多く
へたしたら同学年全員の名前すら覚えていなかった気もするし
影が薄ければ尚更の事でした。
そして今日は、屋上菜園の真下(1階)で開かれている
子供服屋さんのイベントがあり、実はそのお手伝いで来ているのですが
ママさん達の会話に耳を傾けていると、甘やかされて育てられる教育には
割と皆さん違和感を感じている気がしました。
今の学校教育の事情は知りませんので、なんとも言えませんが
お子さんが幸せに育って貰うには、どうすれば良いのか?
ママさん達は常にアンテナを張っているようです。
子供服屋さんには、そうしたママさん達が沢山集まってきていました。
【 Moon chip trip ムーンチップトリップ 】
https://www.facebook.com/moonchiptrip/
さて、この記事を投稿したという事は
お手伝いをさぼっている事が、後でバレるという事なのですが
サツマイモに、いよいよスパルタな 「 蔓返し 」 のタイミングとなりますッ!
蔓返しとは、生育盛んな蔓が四方へと伸び、蔓の 「 節間 」 から
生えてくる根を地中に入らないように防ぐ方法で
節間から出る根は 「 不定根 」 と呼ばれています。
不定根を放っておけば、蔓が成長して芋の数は多くなるが
芋の肥大のために養分を多く吸収しようと、葉は過剰に茂り
芋が大きくならない 「 蔓ボケ 」 の原因になるらしい。
繁殖の為、植物は四方周囲に自ら根を増やのですから
逞しい成長の仕方なのだと思います。が、しかし
まったく人間の都合というのは勝手で
イモにも逞しく、且つほどよく肥えて頂きたいと思うのです。
蔓返しは、屋上菜園に向いているという方法で行ってみました。
支柱に紐を張り、蔓が上方に伸びて貰うように誘導する
立体構造的な蔓返しです。
この方法ですと葉の光合成は盛んに、イモとなる部分へは
集中的に養分を集められるかもしれません。
小スペースの屋上菜園には、この方法が良いなと思いました。
紐を張ってしばらく様子を見てみる事に …
今日は1週間後。
繁々と成長するサツマイモがみれて一安心です。
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追伸 …
以前、お友達から
> 節から根が生えるのでは?
とコメントを頂いたが、その時は意味がわかりませんでした。
植物のパーツ名を理解するにも、本だけでは不十分だったりと
経験してこそわかることって沢山ありますね。
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