ギークな生体電流 .. Hz(ヘルツ)という地獄 その2

2020年4月19日

ギークな電気療法の世界

前回の続き。

とある治療院で、たくさんの「 電療機器 」に囲まれながら…貧乏鍼灸師は思った。

ゲゲ! .. こんな設備があれば、「 惑星ニート 」へ行ける!

… それ位に高価な医療機器達に囲まれた治療院であった …
 

高価なのはわかるが 「 効果 」は、どう?  
負け惜しみですがその点に関しては、鍼灸師は 「 電療機器に疎い 」というか

オイラは詳しくありません。 

しかしながら、何故かだからか? 現場ではスイッチマンとして機器に触れる機会は
鍼灸師は多いだろうし、悲しいかなそれが鍼灸師の定め … うっ うっ- (´Д`;)  
 


 
専門学校で習った 「 五行思想 」には、土のように労わって患者様を養えば
」 になると書いてあったはずだが、あれは嘘だったのか?

確か相生関係だった …

五行図
「 中国まるごと百科事典さんより 」
 

ついでに相剋関係で診れば 「 変なプライドを持った鍼灸師 」 は、理想と現実 …
施術環境へのギャップに、肝火上逆!  

「 木侮金 」となりて「 金 」に嫌われ、更にストレスで木が弱り
「 木虚土侮 」状態となりてへとへとに … 遂には患者さんの言いなり …

結局 「 金 」にならない。 だから鍼灸師は貧乏なのだ! 
 

とまあ、どんなシチュエーションにも旨く当てはめられるのが

「 引用五行論 」 の魅力でもあるが、オラも SSP や干渉波をペタペタと貼り付け

パルスを繋いでパイルダーオン! × → スイッチオン!
 

患者様に 「 ギャー 」と、言われないよう絶妙なボリュームさばきと
さっさと時間短縮を図るコードの巻き取りテクニックなど! 

「 次の患者様に備えて素早い準備に余念がない 」 … およそ治療とはほど遠い
スキルアップに随分腕を磨いたものでした。

とはいえ、治療経験値に結びつかないまでも、言わば患者様が治らなくても
サラリーを頂ける環境というのは、ずいぶんありがたかったものです。 

オブリガード電療機器。  ヽ(´ー`)ノバンザーイ

なのに 「 機器の作用と仕組み 」 には、興味を抱かなかったなんて …
 

バカ、バカ、バカー! 今更バカなのは仕方ないとしても 「 Hz 」 や出力。
現場で使用する電療機器や 「 生体電気 」 の内容ならば

「 柔道整復師 」 さんなら知っておいて損はない。

そして、詳細なメカニズムを把握している柔道整復師さんというのも
実は意外と少ないらしいのです。

やはり詳しい先生は、独自に調べたり医療武器メーカーさんにゲロを吐かせたりして
情報を聞き出したりするのだそうですよ。

理学療法士さんはどうかは判りませんが、鍼灸や柔整は
まだまだ電気療法のカリキュラムが充実していないのかもしれませんね!

そしてなにより、機械の進化は便利になる反面!
windows8 のような、中身を感じさせなくなるインターフェイスになりつつあります。
 

一昔前の電話や無線、ネットのように「 通信がなんで繋がるのか?」なんて
今更マニアやギークの話題でしょうし、現在は誰だって使える便利なものになりました。

車で例えるなら運転方法を覚えれば誰でも走れるのと一緒です。 …

但し、これが速く走らせようと思ったりすると 「 改造 」 したくなったり
ドライビングテクに加えて、マシンに精通しようとする人もいます。

なるほど! 電気治療にも同じ事が言えるのだ。
 

そこで、興味を向けてみようと思ったのですが、貧乏の分際で
実物をポンポコ購入できるわけがありません。まして分解するなんて
おいそれと出来るものではない。

そこで、まずは大雑把に「 人体と周波数 」あたりのキーワードから調べはじめようかと ・・・

するとどうでしょう! TV番組で 「 音で水を操る 」という放送が!

ひょっとしてこれって、興味のアンテナに情報が共鳴したのか?
なんともワザとらしい前振りですが、30Hz 前後の振動で水に変化が起きている。


Amazing Water & Sound Experiment 

「 人体において、水分は何%を占めるか? 」 

ふっふっふ …  そこにさえ帰結すれば、何かしら人体にも作用するのだろうなと
オラのゴーストは妄想的直観で囁きました。

もちろんゴーストも妄想も、どっちも信憑性はないものですけど
それだと話が進まなくなっちゃうので、まずは大雑把な手がかりを探る事にします。

そこで次に 「 人体に選択的な周波数 」を検索してみました。 
すると、こんなページが ・・・

人体周波数

気になりますが、時間がないので興味を引いて次回に続けさせろ!
ゴーストの囁きがありました。 なので委ねます … 

 (∩´∀`)∩ワーイ

つづく

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