今のうちに知っておくべき接客分析のこと

2019年10月11日

UNITE 接客分析勉強会

最近はHPやブログに加えて、twitter や facebook など

個人が手軽に扱える ソーシャルメディア の普及で
情報の拡散が急速に広がり、また共有されるようにもなってきました。
 

こうしたツールの活用にはアウトプットが欠かせないものですが
ネットマーケティングには、コンテンツが重要だと 前回 書いてみた。

また、もしこれらのツールを営業に活用するなら
その際に気をつけたいのが " 自己主張のしかた " です。

接客分析勉強会で 「 なるほど 」 と思った事がある。
 

あなたがもし、治療院の集客に HPやブログ.twitterなどを活用して
アクセスを集めたいとしましょう。 目的は集客! さて何をしますか?

SEO だとか、難しそうな事は抜きで考えてみて下さい。

おそらく、病気や治療に関連した話や内容を書くと思います。
だって治療院ですものね。
 

その割には治療院のブログって 「 ~ へ行ってきました! 」「 何食べた! 」 
という内容が多くないでしょうか?
 

がっかりしてしまうのは、病気や症状に関係したタイトルでありながら
内容が乏しかったり、タイトルとは関係ない内容の記事だったりです。

アクセスを稼ぐには、それこそSEOやブログランキング
はては広告にお金をかけたりと、やり方は様々でしょうが

これでは来院に結びつかないのでは・・・
 

何故なら、症状に悩んでいる患者さんからすれば、不必要な情報だからです。

セールスが目的ならば、相手の要求にあわせた自分のコントロールが必要!

そうすることで成果につながるのだそうです。

インターネットって顔がみえないから、つい読み手を忘れて
自分の事ばっか書きたくなりますね!

気をつけなきゃと、勉強会で再確認できました。
 

また、自分のタイプ ( 特性 ) を認識した上で、相手とコミュニケーションを図ると
クロージングも上手にいくのだそうです。

接客分析card @UNITE

接客分析勉強会では、その人の傾向を4つのタイプに分類してあり
それぞれの特徴や傾向を教わりました。
 

持ち歩けるように、勉強会のお土産としてカードを作ってみましたよ。

さっそく、病院へ定期的に通われる初老の御婦人と会話中
「 画面を見て説明ばっかりで、こっちの顔なんてほとんど見ない 」 という話が・・。

多分、この方にとって " 難解な解説 " よりも、本人の努力が認められるような
“ 共感 " が欲しかったのではないかと。
 

こういう場合、接客分析すると " 直感タイプ " に当てはまります。
 

ちょっと話は飛びますが、TVの地域を紹介するコーナーをたまたま目にしたときでした。

そこには若い整骨院の先生が、" 気持ち悪い " ほどの笑顔で患者さんに接し
韓流ばりの眼差しで 「 うん うん 」 相槌をうっている映像が ・・・

えー! 今度の流行は整骨王子?
 

役者だな~なんて見てましたが、おいらが真似しても気持ち悪さが引き立つだけなので
“ 直感タイプ " に相性の良い方法で会話を進めてみました。
 

タイプ分析は、慣れるまではは対応を考えてしまう " 間 " ができてしまったりするが

相手との会話で、自分を客観的に見れるのは良い事だと思います。

また逆もしかりで、曖昧な表現に納得しない人もいるし
コミュニケーションにはバリエーションを持つことが大切との事。

勉強会ではこれらを踏まえ、「 次回の予約は? 」 というお台で
問診 / 治療後のロールプレーイングを取り入れてみました。

接客分析勉強会ロールプレーイング
 

HPやブログの場合、一方向性の情報発信にないやすいので
臨機応変とはいきませんが、対象を想定して書く事が大事なようで

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この手の専門書ってたくさんありますね。
 

今回ひょんなことから勉強会を企画してみましたが、マーケティングっておもしろい!
そう思う一方、相手( 患者さん ) からも常に見定められているのだと実感。

商売って、ここに気がつく事がはじまりなのかもしれませんね。
 

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