謎の病気がヤクルトで治った。乳酸菌の効果?

2021年10月1日

母親が原因不明の病気に苦しむ息子に、「 ヤクルト 」を与えたところ
たった2日で完治した!と英紙デイリー・メールが伝えている。

アンナ・アンダーソンさんの息子ライリー君。 生後12時間でおなかが風船のように
ふくれる 原因不明の病気 であることが判明。

新生児集中治療室で治療を受け、小児専門病院に転院したが
その原因は突き止めることはできなかった。

その後、ライリー君は退院し、自宅療養に入ったが、母親が医師に相談したり
ミルクを変えたりと手を尽くしても、数カ月間にわたって状態は変わらないまま。

そこでアンナさんは独自に研究を始め、医師から処方された抗生物質が体内の
善玉菌を殺すことを発見。

抗生物質に殺された善玉菌を 「 ヤクルト 」で補うことに!

すると、八方手を尽くしても治らなかった原因不明の病気が、たった2日で完治。

後日、耳の病気で医師から抗生物質を投与されると再びおなかがふくらみ始めたが
再度 「 ヤクルト 」 を与えてみると治ったそうだ。 ヤクルト凄い!

アンナさんは 「 病気の原因は、食べものを消化できない体内菌のアンバランス 」
にあると思うとのこと。

「 ヤクルト 」がそれを取り戻すのを助けているようです。

乳酸菌飲料の代名詞として、日本だけでなく世界で愛飲されている 「 ヤクルト 」 は
「 L. カゼイ・シロタ株 」を大量に含んでおり、近年は体内環境を整えて

病気を未然に防ぐ 「 プロバイオティクス 」の観点からも注目を浴びている。

これについて、王立内科医大学のヘンリー・ムレンガ博士は
「 こうした効果は初めて聞いたが、とても可能性のあることだと思う 」と解説。

一方、ヤクルト側は同紙に対して 「 弊社の製品が一助になったことをうれしく思う 」
と、コメントしたそうです。
 

過剰な抗生物質の投与が菌の善悪関係なしに殺してしまうことから、その扱いと
バランスが近年、新たな医原病に発展することが示唆されていますね。

腸内洗浄なども気をつけなければいけません。
ダイエット目的でやるひともいるようですが、これも善玉菌を一緒に洗浄してしまう。

洗浄後はヨーグルトなどを摂取して腸内細菌のバランスを整える必要があります。
 

いずれにしても発酵食品には善玉菌が大量に含まれる事が知られ
その効用を世間に広く普及させたのは、農学者 「 小泉武夫先生

この先生を知ってから、おいらも発酵食品にプチはまりました。
食品保存のための発酵には、現代人が忘れたさまざまな知恵が隠れています。
 

発酵 」 … 食や環境問題と、多岐にわたる注目のキーワードです。

点滴以上の栄養価!・・・甘酒に栄養ドリンク効果 」 など

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